12月18日は、1年365日のうちの352日目。
クリスマスが近づいてくると、雪が降ってホワイトクリスマスになればなーと思ったりしますが、私が住んでいる所ではクリスマスに雪が降ったことはほぼないです。
でも、寒い地域だと今頃は雪がいっぱい降っているんでしょうね。
豪雪地域のご苦労はいろいろあると思いますが、南国育ちの私としてはやっぱり憧れがあります。
今回は12月18日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
12月18日、今日は何の日?
では12月18日が何の日なのか見ていきましょう。
オーギュスタ・オルメスの誕生日
オーギュスタ・オルメス(1847年12月18日~1903年1月28日)は、フランスの作曲家です。
当時は音楽院に女性の入学が許可されていなかった為、オルメスは個人教授についてピアノやオルガン、音楽理論を学び、後にフランクから作曲を学びました。
また、当時の社会では女性が芸術家として活動することは一般的に受け入れられにくい風潮があったため、彼女はヘルマン・ゼンタという男性名を用いて作品を発表していました。
こちらは、オルメス作曲の交響詩「夜と愛(La Nuit et l’amour)」です。↓
オルメスは交響詩やオペラ、歌曲などを作曲しました。
エドワード・マクダウェルの誕生日
エドワード・アレグザンダー・マクダウェル (Edward Alexander MacDowell 1860年12月18日~1908年1月23日)はアメリカの作曲家、ピアニスト、音楽教育者。
フランスやドイツへ留学してピアノや作曲を学び、アメリカに帰国してからは作曲の他、学校で音楽教育者としても活動しました。
マクダウェルは音楽をヨーロッパで学んでいるので、ロマン派音楽の伝統を受け継ぎ、感情豊かで美しい旋律が特徴である音楽を作りました。
その一方で、アメリカの生活や自然を題材としたものや、アメリカの先住民族音楽の要素を取り入れた作品も作っています。
こちらは、マクダウェル作曲の管弦楽組曲第2番「インディアン」ホ短調 作品48です。↓
こちらは、ピアノ協奏曲第2番ニ短調 作品23です。↓
彼の作品は、アメリカ音楽の発展に大きく貢献しました。
まとめ
今回は12月18日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、12月18日は「東京駅完成記念日」。
これは、1914年のこの日に東京駅の完成式が行われたことで出来た記念日だそうです。
東京駅の赤レンガ駅舎、とってもレトロでおしゃれな建物です。
この赤レンガ駅舎は国の重要文化財にも指定されていて、日本建築において重要かつ芸術的価値も高いもの。
赤レンガ駅舎もクラシック音楽も、今後もずっと残していきたい文化芸術ですね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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