12月17日は、1年365日のうちの351日目。
クリスマスイヴまであと1週間。
クリスマスツリーはもう飾っていますか?
クリスマスプレゼントはもう用意しましたか?
クリスマスは考えるだけでワクワクするイベント。
毎年、クリスマスには何か奇跡が起こるんじゃないかなとか、自分に驚きのサプライズがあるんじゃないかなとか、妄想して楽しんだりする私です。
今回は12月17日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
12月17日、今日は何の日?
では12月17日が何の日なのか見ていきましょう。
シューベルト:交響曲第7番の初演日
1865年の12月17日、シューベルト作曲の「交響曲第7番ロ短調 D759」がウィーンにて初演されました。
シューベルトが亡くなったのが1828年ですから、彼の死後37年たってから初演されているんですね。
この交響曲はシューベルトの未完の作品で、「未完成」というタイトルで親しまれているとても人気のある曲。
「未完成」というタイトル通り、この曲は第2楽章までしか書かれておらず、完成しないまま作曲が中断されています。
シューベルトがなぜ作曲の途中で筆をおいてしまったのかについては、さまざまな説があり正確な理由は分かっていません。
こちらが交響曲第7番「未完成」です。↓
オーボエとクラリネットで演奏される最初の旋律はとても有名です。
諸井 誠の誕生日
諸井 誠(もろい まこと,1930年12月17日~2013年9月2日)は、日本の作曲家、音楽評論家です。
彼は東京音楽学校(現・東京藝術大学)で作曲を学び、国内、海外のコンクールで入賞。
十二音技法や電子音楽など現代音楽の技法を用いて、日本の現代音楽の発展に尽くしました。
また、尺八などの邦楽器を積極的に取り入れた作品も多く作っています。
こちらは、諸井誠作曲の「バイオリンとオーケストラのための協奏組曲」です。↓
彼の父親である諸井三郎も作曲家です。
まとめ
今回は12月17日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、12月17日は「飛行機の日」。
これは、 1903年の12月17日にアメリカのライト兄弟が世界で初めて動力飛行機の飛行に成功したことに由来しているそうです。
もし飛行機がなかったらどうなっていたでしょう。
国内旅行も手軽に行けないかもしれないし、海外なんて一生行けないかもしれません。
ライト兄弟に感謝です。
飛行機なら、クラシックの本場であるヨーロッパだってすぐにでも行けますね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
音楽配信サービスでいつもあなたの身近に音楽を。(Amazon Music Unlimited)