8月31日は、1年365日のうちの243日目。
8月の最後の日になりました。
まだまだ暑いとはいえ、8月の終わりって何となく夏が終わってしまうよう気がして少し寂しいような気がします。
カルピスソーダやラムネを、汗いっぱいかきながらゴクゴクおいしく飲める日も残り少ないかも。
夏のやり残しがないように過ごしましょう。
というわけで、今回は8月31日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
8月31日、今日は何の日?
では、8月31日が何の日なのか見ていきましょう。
「ラデツキー行進曲」の初演日
引用元:Wikipedia
1848年の8月31日、ヨハン・シュトラウス1世作曲の「ラデツキー行進曲」が初演されました。
この曲は、ヨーロッパで起こった「1848年革命」で活躍した、オーストリアの軍人ヨーゼフ・ラデツキー将軍を讃えて作った曲。
オーストリアでの国家的な行事や式典でたびたび演奏され、1958年以降のウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートのアンコール曲として必ず演奏されます。
誰でも1度は聴いたことがある有名な曲ですね。
アミルカレ・ポンキエッリの誕生日
8月31日は、イタリアのオペラ作曲家アミルカレ・ポンキエッリの誕生日(1834年8月31日~1886年1月17日)。
彼は、ミラノ音楽院で学んでオペラを中心に作曲活動を行い、後にミラノ音楽院で作曲科の教授を務めました。
彼の代表作はオペラ「ラ・ジョコンダ」で、この中のバレエ音楽「時の踊り」やアリア「私は死のう」は特に有名です。
また、クレモナで市民バンドリーダーを務めていた頃に吹奏楽曲も書きました。
こちらは、オペラ「ラ・ジョコンダ」のバレエ音楽「時の踊り」です。↓
可憐で軽やかな曲ですね。
まとめ
今回は、8月31日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、8月31日は「宿題の日」。
夏休みの宿題を終わらせるために必死こいた思い出を持つ人が多い8月31日に、学べる喜びに気づいてもらい、「全ての子供たちに教育の機会を提供する」という願いが込められているそう。
確かに、子供の頃は夏休みが終わりに近づいてくると、漢字の書き取りを何日分もまとめて書いたり、数日前の日記を何をしたか思い出しながら書いたりしていました。
あなたもきっとそういう思い出があるでしょう。(優等生の方だったらそんなことはないかもしれませんが)
追い込まれている状況にぴったりそうなクラシック曲だったら、ルロイ・アンダーソンの「トランペット吹きの休日」などが合いそう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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