7月17日は、1年365日のうちの198日目。
子供たちはもうすぐ夏休み。
私は夏休みが近づいてくると、わくわくして夜眠れないような子供でしたね。
休みに入ったら、毎日遊び倒そうということばかり考えていました(夏休みの終わりは、ほぼ毎年宿題地獄が待っているというのに)。
今回は7月17日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
7月17日、今日は何の日?
では、7月17日の出来事を見ていきます。
ヘンデル作曲「水上の音楽」の初演日
画像生成:Google Gemini
1717年の7月17日、ヘンデル作曲の管弦楽組曲「水上の音楽」が初演されました。
ロンドンのテムズ川でのジョージ1世の舟遊びの際に、50人程の楽師が船に乗ってこの曲を演奏した、と当時の新聞に記録されているそうです。
この曲はヘンデルの代表曲の1つとしてとても有名ですね。
野外での演奏を想定して作曲されているので、全体的に明るく開放的な雰囲気にあふれた曲です。
こちらは「水上の音楽」。↓

36分30秒あたりから始まる「アラ・ホーンパイプ」は、全曲中最も有名な部分です。
ジャン・カサドシュの誕生日
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ジャン・カサドシュ(Jean Casadesus, 1927年7月17日~1972年1月20日)は、フランスのピアニストです。
彼は著名な音楽家一族であるカサドシュ家に生まれ育ちました。
両親からピアノの指導を受けた後パリ音楽院に進学し、さらにアメリカのプリンストン大学に留学します。
その後は、主にアメリカでピアニスト、音楽教師として活躍しました。
こちらは、カサドシュが演奏するシャブリエ作曲の《「10の絵画風小品」より「スケルツォ・ワルツ」》です。↓

彼の両親は有名なピアニストで、父はロベール・カサドシュ、母はギャビー・カサドシュです。
まとめ
今回は、7月17日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、7月17日は「東京の日」。
これは、1868年7月17日に、明治天皇の詔勅(しょうちょく)により「江戸」が「東京(とうけい)」に改称されたことに由来しているそうです。
今でも、建物の名前とか地名や路線の名前などに「江戸」という名前が残っています。
土地の名前が「東京」に変わってしまっても、「江戸」という呼称は伝えていきたいものですね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。