9月27日、今日は何の日？365日クラシック音楽系の出来事

9月27日は、1年365日のうちの270日目。

だんだん日中の暑さも減ってきて、本格的な秋が始まってきた気がしますね。

夏が去って寂しいような、でも秋が始まってわくわくするような、少し複雑な気持ちがするこの時期。

そんな気分で、今回は9月27日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。

9月27日、今日は何の日？

では、9月27日が何の日なのか見ていきましょう。

9月27日は、フランスのバイオリニストである、ジャック･ティボーの誕生日（1880年9月27日～1953年9月1日）。

同時代のバイオリン界を代表する、フリッツ・クライスラーと並び称されることが多い演奏家です。

ティボーは、ピアニストのアルフレッド・コルトーやチェリストのパブロ・カザルスと、「カザルス三重奏団」結成して演奏活動を行いました。

また、ピアニストのマルグリット・ロンと共に音楽コンクールを開催し、それがのちに「ロン＝ティボー国際コンクール」となりました。

こちらは、ティボーが演奏するフランクのバイオリンソナタより第1楽章です。↓

ルミ

ティボーは2度来日しています。

9月27日は、アメリカのチェンバロ、フォルテピアノ奏者であるイーゴリ・キプニスの誕生日です（1930年9月27日～現2002年1月23日）。

バッハやスカルラッティなどのバロック音楽から、現代音楽までの幅広いレパートリーをカバーしている演奏家として知られています。

父親は有名なバス歌手のアレグザンダー・キプニスで、音楽一家に生まれた彼は幼少の頃から音楽に囲まれて育ちました。

こちらはキプニスが演奏する、ラモー作曲のクラブサン（チェンバロ）組曲の中の1曲です。

ルミ

彼は指揮者としての録音も残しています。

今回は、9月27日の何の日？をご紹介しました。

音楽以外ですと、9月27日は「世界観光の日」。

これは、観光を通してそれぞれの国の経済や文化などについての意識を高めたり、国と国との交流を深めて、世界の平和を実現しようという目的の記念日なんだそう。

私もあちこち観光に行くのが好きですがほぼ国内中心なので、これからは海外にも積極的に行きたいです。

何かしらの出来事が起こっている1年365日。

明日はいったいどんな日なのでしょう。