8月25日は、1年365日のうちの237日目。
この日は「処暑(しょしょ)」といって、夏の暑さが和らぎ始めるころらしいのですが、まだまだ残暑が続いて暑いですよね。
外だと暑くて地獄ですが、クーラーのきいた室内だったら天国。
外出も嫌いじゃないけど、どちらかというとインドア派の私は室内でじっとしているのが好きです。
というわけで、今回は8月25日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
8月25日、今日は何の日?
では、8月25日の出来事を見ていきましょう。
ライナー・キュッヒルの誕生日
8月25日は、オーストリア出身のバイオリニスト、ライナー・キュッヒルの誕生日(1950年8月25日~現在)。
20歳という若さでウィーンフィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任し45年間その座を守っていたバイオリニストです。
2017年からはNHK交響楽団のゲストコンサートマスターも務めています。
オーケストラだけでなくソリスト活動も活発に行い、ウィーン国立音楽大学の教授を務めるなど教育者としても力を入れています。
また、オーストリアの「功労大栄誉章」や「学術と芸術の為の栄誉十字章」、日本の「旭日中綬章」などの受賞歴も多数。
こちらは、キュッヒルがヤマハ銀座ビルを訪れた際、ヤマハのバイオリンYVN500Sを試奏してインタビューに答えている動画です。↓
こちらは、ヴィヴァルディの2本のバイオリンのための協奏曲の3楽章を演奏するキュッヒルです。↓
彼は、日本で国にためにつくして活躍した人に贈られる「旭日中綬章(きょくじつちゅうじゅしょう)」を受賞したり、キュッヒル自身の奥さまが日本人であったりなど、日本との繋がりも深いです。
レナード・バーンスタインの誕生日
8月25日は、アメリカの指揮者、作曲家、ピアニストであるレナード・バーンスタインの誕生日です(1918年8月25日~1990年10月14日)。
彼は20世紀を代表する音楽家。
クラシック音楽界だけでなく、ミュージカルの作曲家としても活躍しました。
ハーバード大学やカーティス音楽院で学び、ニューヨーク・フィルハーモニックやその他世界の主要ケストラで音楽監督や常任指揮者を務めました。
こちらは、バーンスタインが作曲した有名なミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」より「シンフォニック・ダンス」(指揮:バーンスタイン)。↓
こちらは、バーンスタインが弾き振りをしている、ガーシュウィン作曲「ラプソディー・イン・ブルー」です。↓
バーンスタインは、アメリカが生んだ最初の国際的な指揮者です。
まとめ
今回は、8月25日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、8月25日は「東京国際空港(羽田空港)」が開港した日。
この空港は、1931年に「東京飛行場」という名称で開港しました。
私も旅行する時や帰省するたびに羽田空港のお世話になっています。
空港って「旅立つ」という雰囲気があって、何回行ってもワクワクするんですよね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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