8月23日は、1年365日のうちの235日目。
暦の上で秋の始まりを表す「立秋」を8月8日に迎えてからかなりたちますが、まだまだアツアツの夏ですね。
こんな時は、メンデルスゾーン作曲の「真夏の夜の夢」の序曲とか聴いてみると、真夏の暑さを弾むような元気のいい気分に変えられるかもしれません。
というわけで、今回は8月23日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
8月23日、今日は何の日?
では、8月23日が何の日なのか見ていきましょう。
河村光陽の誕生日
8月23日は、日本の作曲家である河村光陽(かわむらこうよう)さんの誕生日(本名:河村直則1897年8月23日~1946年12月24日)。
東京音楽学校(現:東京芸術大学)で学び、小学校等で音楽教師を務めながら「かもめの水兵さん」「うれしいひなまつり」など多くの童謡を作りました。
こちらは「かもめの水平さん」です。↓
こちらは「うれしいひなまつり」です。↓
日本独特な響きで、とても親しみやすい歌ですね。
ウィリアム・プリムローズの誕生日
8月23日は、スコットランド出身のビオラ奏者、ウィリアム・プリムローズの誕生日(1904年8月23日~1982年5月1日)。
彼は、ビオラの独奏楽器としての地位を確立した先駆者と言われています。
ブリテン作曲「ラクリメ」や、バルトーク作曲「ビオラ協奏曲」は、プリムローズのために書かれた曲です。
こちらの演奏は、バルトークの「ビオラ協奏曲」の第1楽章を演奏するプリムローズ。↓
ビオラがバイオリンに引けを取らないソロ楽器である、という事を世の中に広めた人なんですね。
まとめ
今回は、8月23日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、8月23日は「湖池屋ポテトチップスの日」。
この記念日は、1962年8月23日に「湖池屋ポテトチップスのり塩」が発売されたことを記念して制定されたそうです。
私はポテトチップス大好きです。
特にのり塩。
手にのりがベタベタついちゃうのですが、おいしくて止まらなくなります。
クラシック音楽を聴きながらポテトチップスをポリポリ食べれば、夏らしいリラックス時間が過ごせそう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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