8月3日は、1年365日のうちの215日目。
今の時期、私は毎日朝からクーラーをつけています。
以前は節約のために、少しでもクーラーをつける時間を減らそうと考えたりしていましたが、今はエコ家電のおかげでそこまで考えなくてもいいし、便利になりましたよね。
クラシック音楽も涼みながら気持ちよく聴けます。
という訳で、今回は8月3日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
8月3日、今日は何の日?
では、8月3日の出来事を見ていきましょう。
オペラ「ウィリアム・テル」の初演日
1829年8月3日、ロッシーニ作曲のオペラ「ウィリアム・テル」がパリで初演されました。
日本初演は1983年10月に藤沢市民オペラによって行われています。
このオペラは、フリードリヒ・フォン・シラーによる戯曲「ヴィルヘルム・テル」を原作としていて、頭の上に置かれたリンゴを打ち落とすなどの名シーンがあります。
ちなみに、「ウィリアム・テル」の本当の読み方は、台本がフランス語で書かれているため「ギヨーム・テル」と発音するのが正しいそうです。
こちらは、オペラ「ウィリアム・テル」の序曲です。↓
この序曲の後半はとても有名ですね。
ミラノ・スカラ座新劇場の開館日
1778年の8月3日は、イタリアにあるミラノ・スカラ座新劇場の開館日です。
現在の劇場は2代目で、初代の建物は1776年2月25日に火事のためなくなってしまいました。
ミラノ・スカラ座は、「蝶々夫人」や「トゥーランドット」など数々の著名なオペラの初演の舞台となった、世界屈指のオペラ劇場として知られています。
ロココ調の装飾や383個の電球をあしらったボヘミアンガラスのシャンデリアなど、豪華絢爛な内装が特徴。
こちらは、ミラノ・スカラ座の外観から内装まで詳しく映した動画です。↓
8月3日のこけら落とし公演は、サリエリ作曲のオペラ「見出されたエウローパ」でした。
はちみつの日
8月3日は「はちみつの日」。
「はち(8)みつ(3)」という語呂合わせから、この日がはちみつの日とされたそうです。
この記念日には、より多くの人にはちみつの良さを知ってもらったり、はちみつの知識を深めてもらいたいという思いが込められています。
この日は、はちみつを使ったお菓子やお食事などを楽しみながらクラシック音楽鑑賞をしてみましょう。
というわけで、この日にぴったりな湯山昭作曲のピアノ曲集「音の星座」より「蜂蜜は甘いレガート」をどうぞ。↓
スウィーティーでかわいい響きが、はちみつのイメージにぴったりです。
まとめ
今回は、8月3日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、8月3日は「秋田竿燈まつり(あきたかんとうまつり)」の日。
竿燈まつりは東北四大祭りのひとつで、秋田県で毎年8月3日から6日にかけて開催されます。
夏になるとお祭りが増えますね。
お祭りは、元気のいい掛け声や踊りやお囃子などなど、日本文化がたくさん感じられる行事。
こういう文化を大切にしていきたいものです。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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