5月1日は、1年365日のうちの121日目。
ゴールデンウィークのことを考えてわくわくしている人や、すでにお休みが始まって連休を満喫中の人、忙しくて連休どころじゃない、といった人もいるでしょう。
今回は5月1日が何の日なのか、古い時代から新しい現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
5月1日、今日は何の日?
では5月1日の出来事を見ていきましょう。
オペラ「フィガロの結婚」の初演日
1786年の5月1日、ウィーンのブルク劇場でモーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」が初演されました。
オペラの台本は、イタリア人の台本作家であるロレンツォ・ダ・ポンテによって書かれています。
当時の社会情勢などの影響もあり、ウィーンで初演されたときはあまり反響がよくありませんでしたが、その後チェコのプラハでの公演は大成功をおさめます。
この成功がきっかけとなり、モーツァルトの代表作のオペラの1つ「ドン・ジョバンニ」が作られました。
結婚間近のフィガロとスザンナ。妻がある身でありながらスザンナに好意を寄せる伯爵、そんな伯爵に悩む伯爵夫人、その他の登場人物たちのドタバタがあり、最後はハッピーエンドというのがこのオペラのストーリーです。
ヒューゴ・アルヴェーンの誕生日
5月1日スウェーデンの作曲家、指揮者、バイオリニストであるヒューゴ・アルヴェーンの誕生日です。(1872年5月1日 ~1960年5月8日)
彼はスウェーデンの重要な作曲家の1人で、ヨーロッパ中で指揮者として活躍しつつ、スウェーデンの宮廷楽団でバイオリニストとしても活動しました。
作曲家としては主に管弦楽の作品を多く手掛けました。
彼が作曲した「祝典序曲 作品25」は、ノーベル賞受賞式でこれまでに何度か演奏されたことがある曲です。
こちらの演奏は、「祝典序曲 作品25」。
とっても華やかで、ロイヤルっぽい雰囲気の曲ですね。
まとめ
今回は、5月1日の今日は何の日?をご紹介しました。
5月1日は、立春から数えて88日目で「八十八夜」と呼ばれ 、八十八夜の日に摘んだお茶を飲むと長生きできるとの言い伝えが各地に残っています。
おいしいお茶を飲んでクラシック音楽を聴けば、心身ともに良さそうですね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。