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7月14、今日は何の日?365日クラシック音楽系の出来事

音符のイラスト画像です。 音楽雑学
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7月14日は、1年365日のうちの195日目。

真夏本番間近で、そろそろ「海」とか「かき氷」とか夏のワードが思い浮かぶ時期ですね。

私は、大人になってから海にはほとんど行かなくなってしまい、今年はちょっと行ってみようかな~と毎年考えながらも、例年通り行かずじまいになるんだろうなーなんて思っています。

今回は7月14日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。

7月14日、今日は何の日?

では、7月14日の出来事をご紹介していきます。

フランス建国記念日

フランスの地図の画像です。

7月14日はフランスの建国記念日です。

これは、1789年7月14日にパリのバスティーユ牢獄が襲撃され、フランス革命が始まったことに由来して出来た記念日です。

では、元々はフランス革命の際の革命歌だった、フランスの国歌「ラ・マルセイエーズ」をご紹介します。↓

ルミ
ルミ

この日は、シャンゼリゼ通りで軍事パレードが行われたり、花火が打ち上げられたりなどなど、フランス各地で様々なイベントが催されます。

シドニー・スミスの誕生日

シドニー・スミスのイラスト画像です。

シドニー・スミス(1839年7月14日~1889年3月3日)は、イギリスのピアニスト、作曲家です。

ヴィクトリア朝時代に活躍しました。

主にピアノのためのサロン小品中心に、親しまれやすいメロディーの音楽を数多く作りました。

また、オペラの旋律をピアノ用に編曲した作品も多く手掛けました。

こちらは、シドニー・スミスの最も有名な曲の1つ、「すずらん (Lily of the Valley)」作品.14」です。↓

ルミ
ルミ

彼は、約400曲ほどの作品を作りました。

ジェラルド・フィンジの誕生日

フィンジのイラスト画像です。

ジェラルド・ラファエル・フィンジ(Gerald Raphael Finzi, 1901年7月14日~1956年9月27日)は、イギリスの作曲家です。

彼は、イギリスの音楽家アーネスト・ファーラーやエドワード・ベアストウその他に音楽を学び、王立音楽アカデミーの講師も務めました

彼は「音の詩人」と呼ばれ、エルガーから続くイギリス音楽の伝統を受けつぎ、田舎の風景を見ているような、のどかで穏やかな音楽を作り出す作曲家。

どこかもの悲しいけれど、懐かしい気持ちになるような聴く人にそっと寄り添う優しい雰囲気の音楽です。

こちらはフィンジの代表作の1つ、「クラリネットと弦楽のための協奏曲 作品31」です。↓

ルミ
ルミ

フィンジはリンゴ農家としても活動していて、絶滅の危機にあったイングランドの多くの品種を保存したという功績もあります。

まとめ

今回は、7月14日の今日は何の日?をご紹介しました。

音楽以外ですと、7月14日は「廃藩置県の日」。

これは、明治4年7月14日(旧暦だと1871年8月29日)に、明治政府がそれまでの藩を廃止して県を置いたことによって出来た記念日です。

私の出身地で言えば、薩摩藩から鹿児島県になったんですよね。

ちなみに、この廃藩置県の数年後には西洋音楽が本格的に日本に入ってきて、音楽教育が始まったようです。

日本地図のイラスト画像です。

何かしらの出来事が起こっている1年365日。

明日はいったいどんな日なのでしょう。

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