1月31日は、1年365日のうちの31日目。
明日から2月です。
早いですね~月日がたつのは。
この前お正月を迎えたと思ったら、あっという間に1月が終わりになってしまいました。
今回は1月31日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月31日、今日は何の日?
では1月31日の出来事を見ていきましょう。
ドヴィエンヌの誕生日
フランソワ・ドヴィエンヌ(François Devienne, 1759年1月31日~1803年9月5日)は、フランスの作曲家、木管楽器奏者です。
特にフルートとファゴットの名奏者で、パリ音楽院のフルート教授を務めました。
フルートやファゴットのための協奏曲や室内楽作品を数多く作曲し、優雅な旋律などが特徴の作曲家で、その他吹奏楽曲や交響曲、オペラも残しています。
こちらは、ドヴィエンヌ作曲のフルート協奏曲第2番ニ長調です。↓

ドヴィエンヌは、「フランスのモーツァルト」と呼ばれることもあります。
シューベルトの誕生日
フランツ・ペーター・シューベルト(Franz Peter Schubert 1797年1月31日~1828年11月19日)は、オーストリアの作曲家です。
シューベルトもとっても有名な作曲家の1人ですね。
音楽の授業で、シューベルト作曲の歌曲「魔王」を聴いた覚えがある方も多いでしょう。
授業で私も聴きましたが、初めて聴いた時は衝撃でしたね~。
原曲はドイツ語ですが、日本語バージョンで聴いた時はなぜか笑いがこみ上げてしまった記憶が 。
ドイツ語の歌詞で聴くと普通にかっこいいんですが、日本語の歌詞だと何だか面白く聴こえちゃったんですよね(特に「おと~さんおとうさん~」っていう1番盛り上がる所)。
あの頃の私は、音楽の価値など分からない「お子ちゃま」でした。
魔王の話ばかりしてしまいましたが、シューベルトは「歌曲の王」と言われ、600曲以上のリート(ドイツ歌曲)を書きました。
また歌曲の他に、室内楽曲やピアノ曲、交響曲などでも名曲を残しています。
こちらは、シューベルトの代表曲の1つ、歌曲「魔王」です。↓
こちらは交響曲第7番ロ短調 D.759です。「未完成」という名前で親しまれていますね。↓

シューベルトは31歳という若さで亡くなっていますが、合計1,000曲ほどの作品を残しました。
まとめ
今回は1月31日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、1月31日は「愛妻の日」。
これは、「1」をアルファベットの「I」に見立てて、「あい(I)さい(31)」の語呂合わせから制定された記念日です。
奥さんがいらっしゃる方は、日頃の感謝をこめてプレゼントなど贈ってみるとよさそうです。
クラシック曲をプレゼントするんだったら、今日ご紹介したシューベルトの「アヴェ・マリア」とか、パッヘルベルの「カノン」など優しくて美しい曲などがおすすめ。
何かしらの出来事が起こっている年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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