12月20日は、1年365日のうちの354日目。
この時期食べたくなる食材に、カニがあります。
そのまま茹でて食べてもおいしいし、カニ鍋にしたり、焼きガニ、天ぷらにしてもおいしいですよね。
でもカニってちょっとお高めなイメージなので、しょっちゅうは食べられないのが残念ですが。
でも、たまに食べるからこそよりおいしく感じるのかもしれません。
今回は12月20日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
12月20日、今日は何の日?
では12月20日が何の日なのかご紹介しますね。
ヘンリー・ハドリーの誕生日
ヘンリー・ハドリー(Henry Kimball Hadley, 1871年12月20日~1937年9月6日 )はアメリカの作曲家、指揮者です。
ハドリーはニューイングランド音楽院で学んだあと、オーストラリアやドイツで研鑽を積みます。
帰国後はアメリカ国内のオーケストラで指揮者として活躍し、アメリカ人作曲家の曲も多く取り上げました。
作曲家としては、オペラや管弦楽曲を中心に作りました。
こちらはハドリー作曲の交響詩「大洋The Ocean 」です。↓
![ルミ](https://music-haniho.com/wp-content/uploads/2024/01/名称未設定のデザイン-77.jpg)
ハドリーは1930年に来日して、現在のNHK交響楽団を指揮したそうです。
内田 光子の誕生日
内田 光子(うちだ みつこ1948年12月20日~現在)は、日本生まれの世界的なピアニスト、指揮者(国籍はイギリスになっています)。
彼女は、モーツァルト、シューベルト、シューマン、ベートーヴェンからシェーンベルク、ブーレーズまで幅広いレパートリーを持っています。
特にモーツァルトに関しては、「彼女ほどモーツァルトを弾きこなすピアニストはいない」といわれるほど高い評価を得ています。
また、指揮者としても活動しており、弾き振り(ピアノを弾きながら指揮をすること)もよく行っています。
こちらは、内田光子さんが弾き振りする、モーツァルト作曲「ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K. 466」。↓
![ルミ](https://music-haniho.com/wp-content/uploads/2024/01/名称未設定のデザイン-77.jpg)
内田光子さんのモーツァルトは大好きです。彼女の全身から音楽を感じますね。
まとめ
今回は12月20日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、12月20日は「ブリの日」。
これは、ブリという魚の漢字「鰤」に12月を表す「師」という字が含まれていることと、「ブ(2)リ(0)」という語呂合わせから出来た記念日だそうです。(語呂合わせに少し無理があるような気も・・。)
12月はブリがおいしくなる時期ですね。
この時期に獲れるブリは、脂たっぷりで丸々とした寒ブリ。
自分で書いていてお腹が空いてきました。
今日はおいしいブリ料理と一緒に、海に関係するクラシックを聴いてみましょう。
今日ご紹介した、ハドリーの交響詩「大洋(ocean)」なんてどうですか?
あるいは、ドビュッシーの管弦楽のための3つの交響的素描「海」なんて曲もあります。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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