12月11日は、1年365日のうちの345日目。
寒くなってくると飲みたくなる物って色々ありますが、柚子茶もその1つでしょう。
柚子茶は、ユズの果皮や果肉を砂糖漬けにしたものをお湯に入れて飲むお茶です。
柚子のさわやかな香りや酸味・ほんのりとした甘さがあり、 体も心も温まってホッと出来るようなやさしいお茶。
今日は柚子茶を飲みながら、リラックス出来るクラシックを聴いてみましょう。
今回は12月11日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
12月11日、今日は何の日?
では12月11日が何の日なのか見ていきましょう。
ベルリオーズの誕生日
ルイ・エクトル・ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz、1803年12月11日~1869年3月8日)は、フランスの作曲家、指揮者です。
ベルリオーズは医者の息子として生まれ1度は医学の道を志しますが、音楽への情熱を忘れられず、パリ音楽院へ入学し音楽の道へ進みました。
ベルリオーズは、大規模なオーケストラ作品や、標題音楽(物語や情景を音楽で表現する方法)を得意とした作曲家です。
代表作として、「幻想交響曲 作品14」や「死者のための大ミサ曲(レクイエム)」、「序曲ローマの謝肉祭」などがあります。
こちらは「幻想交響曲 作品14」です。↓
規模も大きく、壮大な感じの曲ですね。
アドルフ・チェフの誕生日
アドルフ・チェフ(Adolf Čech、1841年12月11日~1903年12月27日)は、チェコの指揮者、バス歌手です。
チェフは、ドヴォルザークや、スメタナなど、チェコを代表する作曲家たちの作品の初演を数多く指揮したことで知られています。
特にドヴォルザークの交響曲やオペラ、スメタナの「わが祖国」などの初演は有名です。
また、チェフは指揮者としてだけでなく、バス歌手として活動していた時期もあり、オペラでソロを担当したこともあります。
こちらはチェフが初演した曲の1つ、ドヴォルザーク作曲の「弦楽セレナーデ ホ長調 作品22」です。↓
チェフは、チェコ国民楽派の作曲家たちの作品を世界に広める上で、とても重要な役割を果たしました。
まとめ
今回は12月11日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、12月11日は「胃腸の日」。
これは、日本OTC医薬品協会が制定した記念日で、「いに(12)いい(11)」(胃にいい)の語呂合わせにちなんでいるそうです。
寒くなってくると、胃腸をはじめ体の調子が落ちてきたりしますよね。
栄養・睡眠・運動をしっかり取って体調を整えましょう。
楽しいクラシック鑑賞も、体が元気であってこそですから。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
音楽配信サービスでいつもあなたの身近に音楽を。(Amazon Music Unlimited)