11月15日は、1年365日のうちの319日目。
11月の半ばになりました。
そろそろ暖房器具を使い始める時期ですね。
暖房器具といえば、エアコンやこたつ、電気ストーブ、石油ファンヒーター、オイルヒーターなどがありますね。
私の家は、エアコンと電気ストーブで毎年寒さを乗り切ります。
でも日本人なので時々こたつが恋しくなることも。
こたつで丸くなりながらクラシックを聴くっていうのも、日本ならではのクラシックの楽しみ方の1つと言えそう。
今回は11月15日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
11月15日、今日は何の日?
では、11月15日が何の日なのか見ていきましょう。
ベートーベン作曲:交響曲第4番の初演日
1807年の11月15日、ベートーベン作曲の「交響曲第4番変ロ長調作品60」が公開初演されました。
オーストリアのウィーンにあるブルク劇場で行われた慈善演奏会で、ベートーベンの指揮によって演奏されたそうです。
全4楽章構成で、全体的に明るく親しみやすい曲です。
ちなみに、この曲は正式な公開初演の前に、1807年の3月にロプコヴィツ侯爵邸で開かれた私的なコンサートで演奏されているんだそう。
こちらは、ベートーベンの交響曲第4番の演奏です。↓
この曲の第2楽章にクラリネットのきれいなソロがあります。私はこのソロが大好きですね~。
ダニエル・バレンボイムの誕生日
ダニエル・バレンボイム( 1942年11月15日~現在)は、アルゼンチン生まれのピアニスト、指揮者です。
彼は7歳でピアニストとしてデビューし、のちには指揮法も学んで、ピアニスト・指揮者どちらも超一流になった世界的にも有名な音楽家。
世界の著名なオーケストラの音楽監督も多く務めました。
また、ピアノ協奏曲の弾き振り(オーケストラを指揮しながら自分でピアノも弾くこと)も多く行っています。
こちらは、モーツァルトのピアノ協奏曲第27番を弾き振りするバレンボイムです。↓
バレンボイムは2度結婚していますが、1度目の奥さんはチェリストとして有名なジャクリーヌ・デュプレです。
まとめ
今回は、11月15日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、11月15日は「七五三」。
数え年で3歳、5歳、7歳になった子供と神社やお寺へ詣でて、無病息災と成長を祈願するという日本の伝統的なイベントですね。
今日は子供の気持ちになって、ドビュッシーのピアノ曲「子供の領分」、シューマンのピアノ曲「子供のためのアルバム」や「子供の情景」などを聴いてみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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