1月18日は、1年365日のうちの18日目。
毎日寒く、体調も崩しやすい時期ですね。
インフルエンザに罹ったことってありますか?
私は今までに2回あります。
あれって普通の風邪とはまるで違って、私は熱が40度も出て気を失いそうなくらい苦しみました。
インフルエンザが流行りやすい季節ですから、体調管理はしっかりやりましょう。
今回は1月18日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月18日、今日は何の日?
では1月18日の出来事を見ていきましょう。
ツェーザリ・キュイの誕生日
ツェーザリ・アントーノヴィチ・キュイ(Tsezar Antonovich Kyui, 1835年1月18日~1918年3月26日)は、ロシアの作曲家、音楽評論家、軍人です。
キュイはロシア五人組(ロシア民族主義を音楽に取り入れる活動をした、5人の作曲家のグループ)の1人としても知られています。
キュイは、父親がフランス人、母親はリトアニア人という家庭で育ち、元々は軍事教育を受けた要塞建築の専門家としても知られていました。
その一方で、子供のころからピアノ、作曲、音楽理論等を学んで、オペラ、ピアノ曲、管弦楽曲、室内楽曲等などを作曲し、音楽評論家としてコラムの執筆も行いました。
こちらは、キュイ作曲のオペラ「マンダリーナの息子」の序曲です。↓

彼は、普段は軍隊関連の仕事を行う音楽以外の仕事を持っている作曲家でしたが、多くの曲を作りました。
エマニュエル・シャブリエの誕生日
アレクシ=エマニュエル・シャブリエ(Alexis-Emmanuel Chabrier, 1841年1月18日~1894年9月13日)は、フランスの作曲家です。
シャブリエは幼いころから音楽に興味を示していましたが、音楽の道へは進まず法律を学んだ後、内務省に就職します。
その後は公務員生活を送りながら作曲を続けていましたが、1880年にワーグナーの楽劇を観たことで音楽の道に専念することを決意し、専業作曲家となりました。
彼は専門の作曲家となった年齢が遅めで、活動期間が14年間ほどだったため作品数はあまり多くありませんが、独特のリズムとユーモアが感じられる作品を作曲しました。
こちらはシャブリエの代表作の1つ、管弦楽のための狂詩曲「スペイン」です。↓

シャブリエが作る音楽は大胆で、次世代のフランスの作曲家ドビュッシーやラヴェルへの橋渡し的音楽となりました。
まとめ
今回は1月18日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、今日は「118番の日」。
これは、海での緊急時に海上保安庁に通報するための番号「118番」を広めることを目的として制定されました。
この番号って知っていますか?
無知で恥ずかしいのですが、私は今まで知りませんでした。
あまり海上での緊急事態に遭遇する事がないからだと思うんですが、知っておけばいつか何かの役に立つことがあるかも知れないので、この機会に覚えられてよかったです。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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