9月6日は、1年365日のうちの249日目。
9月が旬の果物の1つにブドウがあります。
シャインマスカットとかピオーネ、巨峰など、おいしいブドウがいろいろありますね。
ブドウはワインの原料でもありますし、昔の有名な音楽家達もブドウを口にしていたでしょう。
今回は9月6日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
9月6日、今日は何の日?
それでは、9月6日が何の日なのか見ていきましょう。
オペラ「皇帝ティートの慈悲」の初演日
1791年の9月6日、モーツァルト作曲のオペラ「皇帝ティートの慈悲」がプラハ国立劇場で初演されました。
初演時は、当時の皇帝レオポルト2世とマリア・ルドヴィカ皇后もご鑑賞されたそうです。
このオペラは初演時は不評でしたが、その後の上演では成功をおさめます。
では、この「皇帝ティートの慈悲」より2曲ご紹介しますね。
まず序曲です。↓
こちらは、アリア「Parto, ma tu ben mio(私は行くが、君は平和に)」で、クラリネットのオブリガード付きです。↓
「皇帝ティートの慈悲」は、モーツァルトのオペラの中では人気上位の演目ではありませんが、現在では再評価が進んでいます。
フアン・カバニーリェスの誕生日
9月6日は、スペインのオルガニスト、作曲家であるフアン・カバニーリェスの誕生日です(1644年9月6日~1712年4月29日)。
彼は、バレンシア聖マリア大聖堂の司祭兼オルガニストでした。
聖歌隊の子供たちの指導も行い、作曲家としてはオルガン作品を多く残しました。
こちらの演奏は、カバニーリュス作曲の「Batalla Imperial」です。↓
彼はスペイン・バロックを代表する作曲家で、「スペインのバッハ」と呼ばれることもあります。
黒の日
9月6日は「黒の日」。
これは「く(9)ろ(6)」という語呂合わせから、京都黒染工業協同組合によって制定された記念日です。
「黒」はどちらかというと少し重めのイメージの色なので、ここはさわやかなクラシック音楽でも聴いて気持ちを涼やかにしましょう。
ということで、「黒」にちなんだクラシック曲を1曲ご紹介します。
ショパン作曲の12の練習曲第5番変ト長調「黒鍵」。
これは、右手の旋律が黒鍵のみで演奏される曲です。↓
ちなみに、左手は白鍵も使われます。
まとめ
今回は、9月6日の今日は何の日?をご紹介しました。
9月6日は「黒の日」以外に、「黒」にちなんだ記念日が色々あります。
黒酢の日、黒豆の日、鹿児島黒牛・黒豚の日などなど。
黒い食べ物は体に良いものが多いようなので、この時期にしっかり食べて栄養補給しましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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