9月5日は、1年365日のうちの248日目。
朝・晩が真夏ほど暑くなくなって少し過ごしやすくなり、夜の虫の鳴き声が少しずつ聴こえて来る頃でしょうか。
日中はまだまだ暑い事も多いですが、静かな夜になると秋の始まりを感じてちょっとしみじみする事が出来そうですね。
というわけで、今回は9月5日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
9月5日、今日は何の日?
それでは、9月5日が何の日なのか見ていきましょう。
ジャコモ・マイアベーアの誕生日
9月5日は、ドイツのオペラ作曲家 ジャコモ・マイアベーアの誕生日(1791年9月5日~1864年5月2日)。
彼は、豪華絢爛なグランドオペラの形式を確立した人物で、その後のオペラの発展に影響を与えました。
当時は成功していた作曲家でしたが、ワーグナーやシューマンに非難され、彼の音楽は死後衰退していきました。
しかしのちに再評価が進みました。
こちらは、マイアベーアの代表作オペラの1つ「ユグノー教徒」より「おお美しいトゥーレーヌの土地よ」のアリアです。
こちらは、マイベーア作曲のクラリネット五重奏曲変ホ長調です。↓
マイアベーアの作品は、オペラ以外にクラリネット五重奏曲や歌曲、ピアノ曲等があります。
ヨーゼフ・シゲティの誕生日
9月5日は、ハンガリー出身のバイオリン奏者ヨーゼフ・シゲティの誕生日です(1892年9月5日~1973年2月19日)。
音楽家の家系に生まれ、父親より音楽の手ほどきを受けて育ち、のちにブダペスト音楽院のフバイ・イェネーに師事しました。
1923年にはイザイからバイオリンソナタを、1938年にはブロッホからバイオリン協奏曲をそれぞれ献呈されました。
こちらは、フランソワ・シューベルト作曲の「みつ蜂」を演奏するシゲティです。↓
日本の著名なバイオリニストにも指導を行い、日本の音楽業界にも大きな影響を与えました。
まとめ
今回は、9月5日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、9月5日は「計画と実行の日」。
「計画」の「計」が9画であることと、「実行」の英語「Execution」の頭文字「E」がアルファベットの5番目である等の理由から、この記念日が出来たそうです。
私は計画を立てるのは大好きですが、実行がイマイチ。
あなたはどうでしょうか。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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