9月11日は、1年365日のうちの254日目。
9月に入ってあっという間に3分の1が終わりました。
月日が過ぎるのって早いですよね。
小さい頃ってそんな事考えたことなかった気がするんですが、いつの頃からか1年が過ぎるのが早いなーと感じるようになりました。
そう考えると、時間を無駄にするってものすごくもったいないですよね。
同じ時間は2度と戻ってこないし。
と言いながらダラダラしてしまったりするんですが、「時間は有限」ということを胸に刻み付けたいと最近は特に思います。
ということで、今回は9月11日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
9月11日、今日は何の日?
では、9月11日の出来事を見ていきましょう。
エドゥアルト・ハンスリックの誕生日
9月11日は、オーストリアの音楽評論家エドゥアルト・ハンスリックの誕生日(1825年9月11日~1904年8月6日)。
彼は、情景やイメージを描写した「標題音楽」を否定していた評論家でした。
音楽そのものの表現に重きを置く「絶対音楽」を評価し、ブラームス支持派でした。
また彼は、音楽コンテストの審査員もしていました。
では、ハンスリックが強く推していた作曲家ブラームスの作品の中から、3つの間奏曲より第2曲をどうぞ。↓
私が個人的に大好きな1曲です。
フランソワ・クープランの命日
9月11日は、バロック時代のフランスの作曲家フランソワ・クープランの命日です。
クープランの家は音楽一族として有名で、中でもフランソワ・クープランは「大クープラン」と言われて特に知られている音楽家です。
彼は様々な音楽を作りましたが、中でもクラブサン(チェンバロ)の作曲家として知られ、「クラヴサン音楽の巨匠」とも言われます。
こちらの演奏は、クープラン作曲の「前奏曲第6番変ロ短調」です。↓
クープランは1730年前後から体調を悪くしていたらしく、1733年の9月11日に64歳で亡くなりました。
まとめ
今回は、9月11日の何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、9月11日は「公衆電話の日」。
1900年の9月11日、日本初の自動公衆電話が東京の新橋駅と上野駅前に設置されたことにちなんでいるそうです。
携帯電話が主流になった現在では公衆電話はあまり使われなくなってしまいましたが、公衆電話が出来た頃は、きっと誰もが「スゲー」と言っていたはすです。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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