10月9日、今日は何の日？365日クラシック音楽系の出来事

10月9日は、1年365日のうちの282日目。

秋の果物の1つである梨。

水分が多くてジューシーな梨は、秋ならではのフルーツです。

朝晩は涼しくても昼間はまだ少し暑さが残る日もある時期なので、フルーツで体調を整えたいですね。

今回は10月9日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。

10月9日、今日は何の日

では10月9日が何の日なのか見ていきましょう。

10月9日は、ロシア出身のピアニスト、指揮者、作曲家、編曲家であるアレクサンドル・イリイチ・ジロティの誕生日です（1863年10月9日～1945年12月8日）。

彼は、ロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフのいとこにあたります。

モスクワ音楽院で学び、のちにイギリスそしてアメリカへ渡り、ジュリアード音楽院で指導を行い演奏活動も行いました。

また、バッハ、モーツァルト、ショパン、チャイコフスキー等の編曲家として知られています。

こちらの演奏は、バッハ作曲のプレリュードロ短調のジロティ編曲版です。↓

ルミ

ジロティは、ラフマニノフの協奏曲第2番初演の指揮を行いました。

10月9日は、ハンガリー出身のバイオリニスト、音楽教育者であるフレッシュ・カーロイの誕生日です（1873年10月9日～1944年11月14日）。

どちらかというと「カール・フレッシュ」という名前の方が知られているかもしれません。

ウィーンやフランスでバイオリンを学び、ソリストや室内楽奏者として活躍します。

彼は、難易度の高い曲を完璧に演奏することで知られていました。

また、バイオリン指導者としても著名で、オランダ、ドイツ、アメリカその他で多くの名バイオリニストを育てました。

こちらはヘンデル作曲「Vouchsafe, O Lord」のフレッシュ編曲版で、フレッシュ自身が演奏しているものです。↓

ルミ

フレッシュは、バイオリンの指導書も多く書きました。

今回は、10月9日の今日は何の日？をご紹介しました。

音楽以外ですと、10月9日は「散歩の日」。

これは、「て（10）く（9）てく」と読む語呂合わせから出来た記念日なんだそうです。

かつての偉大な音楽家たちも、散歩を習慣にしている人が多いです。

今日は、あなたの好きなクラシックを聴きながら散歩をしてみてください。

音楽家の習慣について書かれた本について知りたい方は、こちらの記事が参考になりますよ。↓

何かしらの出来事が起こっている1年365日。

明日はいったいどんな日なのでしょう。