10月28日は、1年365日のうちの300日目。
とうとう300日目になりました。
今年も残すところあと65日。
あと2ヶ月ちょっとを思い残すことなく過ごしたいですね。
今回は10月28日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
10月28日、今日は何の日?
では、10月28日に起こった出来事をご紹介していきますね。
チャイコフスキー作曲:交響曲第6番「悲愴」初演日
1893年の10月28日、チャイコフスキー作曲の交響曲第6番が、チャイコフスキー自身の指揮で初演されました。
この曲は「悲愴」の副題で知られていて、出だしからしばらく悲愴そのもの、みたいな雰囲気の音楽が続きます。
全4楽章構成で、全ての楽章がとても魅力あふれる曲想です。
約50分ほどの大曲ですが、聴き飽きることなく最後まで楽しめる曲。
こちらは交響曲第6番「悲愴」です。↓
最後の4楽章は絶望感の雰囲気がいっぱい、みたいな曲ですが、私はとても好きですね。
ドミトリー・ボルトニャンスキーの誕生日
10月28日は、ロシアで活躍したウクライナ人の作曲家ドミトリー・ボルトニャンスキーの誕生日です(1751年10月28日~1825年10月10日)。
彼はウクライナ・ロシアのクラシック音楽の始まりの人と言われ、40曲以上の合唱聖歌コンチェルトを作曲しました。
またこの他にも、オペラや室内楽曲も作曲しました。
こちらは、ボルトニャンスキー作曲「ケルビム賛歌」です。↓
ケルビム賛歌とはロシア教会の重要な聖歌で、何人かの作曲家が作っていますが、ボルトニャンスキー作曲のものが1番有名です。
まとめ
今回は、10月28日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、10月28日は「おだしの日」。
これは、和食の基礎であり料理の味を左右する「だし」の重要性を再認識し、その魅力を広く伝えることを目的として制定されました。
「だし」は日本料理にとって欠かせないもので、これによって味が決まる、と言ってもいいくらい大切なもの。
おいしい日本料理のお店に行くと、店内が心地よいおだしの香りで満たされていて、日本人でよかったなーなんて思ったりするんですよね。
今日は、いい「おだし」がきいたおいしい日本料理を食べながら、クラシックを聴く日にしましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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