10月26日は、1年365日のうちの298日目。
秋になると紅葉が始まりますね。
青々としていた葉っぱが赤色や黄色、オレンジに変化していきます。
この間、少し前に買っていた野菜を料理する時間がなくてそのまま冷蔵庫にほっておいたら、野菜の葉っぱが黄色く変化していました。
秋の紅葉とは少し意味が違いますが、これも紅葉の一種ですよね、たぶん。
今回は10月26日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
10月26日、今日は何の日?
では、10月26日は何の日なのかを見ていきます。
ドメニコ・スカルラッティの誕生日
10月26日は、イタリアのバロック時代の作曲家であるジュゼッペ・ドメニコ・スカルラッティの誕生日です(1685年10月26日~1757年7月23日)。
彼は音楽一族の家系に生まれ(父親はアレッサンドロ・スカルラッティ)、主にチェンバロのための曲を多く残しています。
また、ドメニコ・スカルラッティはイタリアのナポリ出身ですが、ローマ、ビチェンツァ、スペインのマドリードなどでも活躍しました。
こちらの演奏は、ドメニコ・スカルラッティ作曲のチェンバロのための3つのソナタ(イ短調K175、イ長調K208、イ短調K456)です。↓
彼はマドリードで活動中、スペイン王室の音楽教師も務めました。
アルトゥール・フリードハイムの誕生日
10月26日は、ロシア出身のピアニスト、指揮者、作曲家、教育者であるアルトゥール・フリードハイムの誕生日です(1859年10月26日~1932年10月19日)。
彼はフランツ・リストの教え子で、リストの演奏スタイルを忠実に継承したことで知られ、ドイツやアメリカで演奏家、音楽教師として活躍しました。
こちらは、フリードハイムが演奏するリスト作曲の「ラ・カンパネラ」です。↓
フリードハイムはリスト研究家としても知られていて、それについての著書も残しました。
まとめ
今回は、10月26日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、10月26日は「柿の日」。
1895年10月26日、俳人の正岡子規は奈良を訪れた際に「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」という句を詠んだことから、10月26日を柿の魅力を継承していく日としてこの記念日が出来ました。
ちょうど柿がおいしい時期です。
私はどちらかというと、あまり熟し過ぎていないくらいの柿が好きですね。
今日は柿を食べながら、クラシックを楽しむ日にしましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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