10月23日は、1年365日のうちの296日目。
栗ごはんがおいしい時期ですね。
栗を使ったスイーツもたくさんあるけど、おいしい栗ごはんは日本人でよかったなーとしみじみ思わせてくれる1品です。
秋の食事に栗ごはんを取り入れて、日本っぽい秋を味わいながらクラシック音楽を聴いてみましょう。
今回は10月23日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
10月23日、今日は何の日?
では、10月23日に起こった出来事をご紹介します。
アルベルト・ロルツィングの誕生日
10月23日は、ドイツの作曲家であるグスタフ・アルベルト・ロルツィングの誕生日(1801年10月23日~1851年1月21日)。
彼は歌劇を主に作った作曲家です。
彼のオペラは軽快なメロディーとユーモアあふれるストーリーで知られ、特にオペラ・コミック(喜歌劇)は高い人気でした。
中でも「ロシア皇帝と船大工(Zar und Zimmermann)」は、現在でもドイツ圏内で人気のオペラです。
こちらは、オペラ「ロシア皇帝と船大工」の序曲と船大工たちの合唱の部分です。↓
この「ロシア皇帝と船大工」は、ロシアのピョートル大帝が船大工に変装してヨーロッパを旅する物語をコミカルに描いたオペラです。
コダーイ作曲:「ガランタ舞曲」の初演日
1933年10月23日、コダーイ作曲の管弦楽曲「ガランタ舞曲」がドホナーニ・エルネーの指揮により初演されました。
これは、ハンガリーの伝統的な民謡の魅力がいっぱい詰まった曲で、ブダペスト・フィルハーモニック協会の創立80周年を記念して作曲されたものです。
ちなみに、「ガランタ」とはコダーイが少年時代を過ごしたハンガリーの村の名前だそう。
こちらは、管弦楽曲「ガランタ舞曲」の演奏です。↓
ハンガリーの伝統的な民謡はジプシー音楽の影響が強く見られ、情熱的で躍動感あふれる旋律が特徴です。
まとめ
今回は、10月23日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、10月23日は「家族写真の日」。
これは、一般社団法人日本おひるねアート協会によって、「撮(10)ろう」と「ファミ(23)リー」という語呂合わせから制定されました。
忙しい現代社会、家族そろうのはなかなか難しいかもしれませんが、今日は家族写真を撮る日にしてみてはいかがでしょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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