10月14日は、1年365日のうちの287日目。
10月はカブがおいしくなる時期です。
煮物、炒め物はもちろん、スープやポタージュ、焼きカブにしてもおいしいです。
カブ料理とクラシック音楽で、秋をより豊かに過ごしましょう。
今回は10月14日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
10月14日、今日は何の日?
では、10月14日に起こった出来事を見ていきましょう。
ザ・シンフォニーホールの開館日
引用元:Wikipedia
1982年10月14日、大阪府大阪市にある「ザ・シンフォニーホール」が開館しました。
これは、日本で初めて出来たクラシック音楽コンサートの専用ホールで、パイプオルガンも設置されています。
総座席数は1階~3階席まで1,704席、東京にあるサントリーホールと同じように舞台の後ろ側にも座席があり、館内にはプレイガイド、ショップ、バーなどもあります。
※このホールは建物の中の3階から上になっていますが、1番下のフロアの座席(建物上は3階になります)を1階席と呼んでいます。
日本を代表する音楽ホールの1つであり、国内外の一流の演奏家のコンサートが多く催されていますよ。
こちらは、ホールの様子を表した動画です。↓
ザ・シンフォニーホールのこけら落としは、朝比奈隆指揮の大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏で、ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲その他でした。
アレクサンダー・ツェムリンスキーの誕生日
10月14日は、オーストリアの作曲家・指揮者・音楽教師であるアレクサンダー・フォン・ツェムリンスキーの誕生日です(1871年10月14日~1942年3月15日)。
彼はウィーン音楽院でピアノ・作曲を学び、その後は指揮者として活躍、ウィーン・フォルクスオーパーの初代首席指揮者、プラハの新ドイツ劇場の指揮者などを歴任しました。
作曲家としては、アルノルト・シェーンベルクとの共同作曲・制作したオペラ「ザレマ」やその他オペラ、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲などを作りました。
こちらは、ツェムリンスキーの代表曲の1つ「抒情交響曲」です。↓
シェーンベルクはツェムリンスキーの妹と結婚し、彼らは義理の兄弟になりました。
まとめ
今回は、10月14日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、10月14日は「鉄道の日」。
これは、1872年10月14日に日本で最初の鉄道が開通したことにより作られた記念日です。
それぞれの駅で、電車が発車する時の「発車メロディ」がありますよね。
発車メロディにクラシックが使われている駅もあります。
ざわついている駅で、発車メロディの音楽に少しでも癒されるといいですね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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