11月4日は、1年365日のうちの307日目。
だんだん日が短くなってきましたね。
地域によって違いますが、関東だと夕方5時くらいになるとうす暗くなってきます。
どんどん冬が近づいているようで少し物寂しい気もしますが、冬は冬で楽しいイベントもありますしね。
物哀しいような、でも少しわくわくするような複雑な気持ちを味わえるのもこの時期ならでは。
今回は11月4日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
11月4日、今日は何の日?
では、11月4日が何の日なのかを見ていきましょう。
ブラームス作曲:交響曲第1番の初演日
1876年11月4日、ブラームス作曲の「交響曲第1番ハ短調作品68」が、フェリックス・オットー・デッソフ指揮、カールスルーエ宮廷劇場管弦楽団によって初演されました。
この交響曲第1番は、完成までに21年もかかったというブラームスの気合がモリモリに入った曲です。
「暗から明へ」という分かりやすい構成で、聴衆をドラマティックな世界へと引き込むこと間違いなし。
この曲を知らない方も、1度聴けば飽きることなく最後まで楽しんで聴けます。
こちらはブラームス作曲交響曲第1番の演奏。↓
ブラームスの交響曲は全部で4曲ありますが、この1番は最も演奏される機会が多い曲です。私も大好きです。
ジョゼフ・カントルーブの命日
11月4日は、フランスのオーヴェルニュ生まれの作曲家、音楽学者である、ジョゼフ・カントルーブが亡くなった日です(1879年10月21日~1957年11月4日 )。
彼は、元々ボルドーにある銀行に勤めていて、その後パリに上京して音楽の道に進んだ音楽家です。
主に、自分自身の地元である、オーヴェルニュ地方の民謡を曲作りに活かしていました。
代表曲は「オーヴェルニュの歌(Chants d’Auvergne)」です。 ↓
カントルーブは、1957年にフランスのグリニーで亡くなりました。78歳でした。
まとめ
今回は、11月4日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、11月4日は「かき揚げの日」。
これは、「株式会社味のちぬや」という冷凍食品メーカーによって、かき揚げをより多くの人に知ってもらいたいという思いから出来た記念日です。
そばに乗せるとかき揚げそば、うどんに乗せてかき揚げうどん、ごはんに乗せてかき揚げ丼。
今日はおいしいかき揚げを食べながら、クラシックを楽しむ日にしましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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