11月28日は、1年365日のうちの332日目。
今年1年が終わるまであと33日です。
そろそろクリスマスや年末の事が頭にチラつき始める頃ですね。
今のうちから準備しておけば、余裕のある年越しが出来るんじゃないでしょうか。
今回は11月28日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
11月28日、今日は何の日?
では11月28日が何の日なのか見ていきましょう。
ベートーベン作曲:ピアノ協奏曲第5番の初演日
1811年の11月28日、ベートーベン作曲のピアノ協奏曲第5番が初演されました。
この曲は「皇帝」の名前で知られ、ベートーベンのピアノ協奏曲の中で最も人気が高い曲です。
ライプツィヒでのゲヴァントハウスの演奏会で、ピアノ独奏はフリードリヒ・シュナイダーによって初演されました。
この曲は元々ナポレオンに献呈される予定でしたが、ナポレオンが皇帝に即位したことを知ったベートーベンは、献呈を取り消したという逸話があります。
こちらがベートーベンのピアノ協奏曲第5番です。↓
とても壮大な名曲です。
ジャン=バティスト・リュリの誕生日
ジャン=バティスト・リュリ(Jean-Baptiste Lully1632年11月28日~1687年3月22日)は、17世紀のフランスで活躍した作曲家です。
ルイ14世の宮廷楽長を務め、フランス・バロック音楽を代表する人物の1人として知られています。
元々はイタリア出身でしたが、後にフランスに帰化しました。
彼は、オペラとバレエを融合させた新しい音楽形式を確立し、フランス・オペラの基礎を築いた人物。
宮廷音楽を洗練させフランス音楽の地位を確立し、フランス・バロック音楽の基礎を築いてフランス音楽を世界に広めるなど、大きな功績を残しました。
こちらは、リュリ作曲の「トルコ人の儀式のための行進曲」です。↓
リュリは、フランス・バロック音楽において欠かせない人物です。
まとめ
今回は11月28日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、11月28日は「太平洋記念日」。
これは、1520年11月28日にポルトガルの探検家マゼランが太平洋を発見したことを記念する日です。
太平洋は地球の表面積の約3分の1を占めていて、他の全ての海洋を合わせた面積よりも広いそうです。
今日は、広く雄大な太平洋を思い浮かべて、スケールの大きい曲を聴いてみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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