11月20日は、1年365日のうちの324日目。
秋といえば、アップルパイがおいしい時期ですよね。
一応、アップルパイもりんごも1年中食べられますが、やっぱりりんごの旬が秋~冬なので、この時期がいつも以上においしく感じられるはず。
アップルパイとクラシック。
これに紅茶を合わせれば、超お上品なティータイムになりそう。
今日のティータイムは、アップルパイをパクつきながらちょっとお上品なクラシックはどうでしょう。
今回は11月20日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
11月20日、今日は何の日?
では、11月20日が何の日なのか見ていきましょう。
マーラー作曲:交響曲第1番の初演日
1889年11月20日、マーラー作曲の「交響曲第1番ニ長調」がマーラー自身の指揮、ブダペストフィルハーモニー交響楽団によって初演されました。
この曲は、全4楽章構成で演奏時間は50分少々くらい。
マーラーの交響曲にしては比較的演奏時間が短めで割と聴きやすい音楽なので、知名度も高く演奏機会も多い曲です。
また、チェコやオーストリアの民謡など民族音楽的要素があるのもこの曲の特徴です。
こちらが、マーラーの交響曲第1番全曲です。↓
この曲はマーラーがまだ20代で作曲した作品なので、若々しい情熱と生命力があふれています。
ヤコフ・ザークの誕生日
ヤコフ・ザーク(1913年11月20日~1976年6月28日)はロシアのピアニスト、音楽教師です。
1937年のショパン・コンクールで優勝し同時にマズルカ賞も授与され、一躍その名が知られるようになりました。
またモスクワ音楽院で指導にあたり、多くのピアニストを育てました。
こちらは、プロコフィエフのピアノ曲「トッカータ ニ短調」を演奏するザークです。↓
ザークは、知名度はやや低いかも知れませんが、近年では彼の演奏録音が再評価されています。
まとめ
今回は、11月20日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、11月20日は「ピザの日」。
これは、ピザの定番である「マルゲリータ」の名前の由来となった、イタリアの王妃マルゲリータの誕生日が11月20日であることから出来た記念日だそうです。
今日は、あなたの好きなピザを頬張りながら、イタリアの作曲家やイタリアにちなんだクラシック曲を聴いてみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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