5月7日は、1年365日のうちの127日目。
暦の上では立夏といって夏が始まった頃とされます。
夏とはまだ言えないにしても、日によっては少し暑さを感じる日も出てくる時期ですよね。
今回は5月7日が何の日なのか、古い時代から新しい現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
5月7日、今日は何の日?
では5月7日の出来事を見ていきましょう。
ヨハネス・ブラームスの誕生日
5月7日は、ドイツの作曲家・ピアニスト・指揮者のヨハネス・ブラームスの誕生日です。(1833年5月7日~1897年4月3日)
ブラームスは「ドイツ音楽3大B」の1人。(他の2人はJ.S.バッハ(Bach)とベートーベン(Beethoven))
彼の作品は、ピアノ曲や協奏曲、交響曲や管弦楽、室内楽、合唱等幅広いジャンルに渡ります。
作曲家のロベルト・シューマンやその妻クララ・シューマンと親密な付き合いがあり、その他、ヨハン・シュトラウス2世は特別に親しい友人でした。
こちらの演奏は、ブラームス作曲の「ハイドンの主題による変奏曲(通称ハイバリ)」の2台ピアノ版と管弦楽版です。↓
これはブラームスの代表曲の1つです。ピアノ版・管弦楽版どちらも違う味わいが楽しめます。
ニコロ・ピッチンニの命日
ピッチンニの画像の引用元:https://00m.in/KYoSq
5月7日は、イタリアの作曲家ニコロ・ヴィート・ピッチンニが亡くなった日です。(1728年1月16日~1800年5月7日)
彼は、オペラ作品で特に知られていて、50曲以上のオペラを作曲しました。
また、イタリアのオペラ作曲家であるクリストフ・ヴィリバルト・グルックと対立し、音楽論争「グルック対ピッチンニ論争」を起こしたことでも知られています。
こちらの演奏は、彼の代表作の1つ歌劇「チェッキーナ、または良い娘( La buona figliuoula)」の序曲です。↓
「チェッキーナ、または良い娘」は全3幕のオペラブッファ(イタリアの喜劇オペラ)です。
まとめ
今回は、5月7日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、5月7日は「博士の日」。
1888年の5月7日、文部省(現在の文部科学省)によって、日本の学問・研究の発展に貢献した25人に日本で初めての博士号が授与されたことを記念して、1949年に制定されました。
音楽の知識・教養も深めれば深めるほど、音楽をより楽しめるようになり、音楽博士のようになれるかも?しれませんね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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