5月28日は、1年365日のうちの148日目。
もうすぐ6月。
日差しも夏を思わせるくらいにジリジリ暑さが出てきて、日焼けが気になってしまうくらいです。
そろそろUV対策をしっかりとやっておきたいですね。
今回は5月28日が何の日なのか、古い時代から新しい現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
5月28日、今日は何の日?
では5月28日の出来事を見ていきましょう。
リゲティ・ジェルジュ・シャーンドルの誕生日
5月28日は、オーストリアの現代音楽の作曲家であるリゲティ・ジェルジュ・シャーンドルの誕生日です(1923年5月28日~ 2006年6月12日)の誕生日。
元々はルーマニア生まれですが、のちにオーストリアに亡命しました。
彼は、メトロノームのみで演奏される「ポエム・サンフォニック – 100台の機械式メトロノームのための。」など、現代クラシック音楽を多く作りました。
「2001年宇宙の旅」、「シャイニング」、「アイズ ワイド シャット」などの映画で彼の音楽が使われたことでも知られています。
こちらの動画は、「ポエム・サンフォニック – 100台の機械式メトロノームのための。」の演奏です。
この曲にはちゃんとスコアがあって、100台分のメトロノームの操作方法などが書かれてあるそうです。
レオポルト・モーツァルトの命日
5月28日はドイツ生まれでオーストリアで活躍した、ヨーハン・ゲオルク・レオポルト・モーツァルトが亡くなった日です。(1719年11月14日~1787年5月28日)
彼は、あの有名なヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのお父さん。
息子であるヴォルフガンやその姉のマリア・アンナ等を連れて、ヨーロッパの色んな国hへ演奏旅行に行ったことで有名ですね。
こちらの演奏は、レオポルドがヴォルフガング7歳の誕生日のために作曲した「ヴォルフガングの音楽帳」より「アングレース」です。
「ヴォルフガングの音楽帳」は、35曲から成るピアノ曲集です。
花火の日
5月28日は「花火の日」。
1733年(享保18年)に隅田川の両国橋付近で花火が打ち上げられたそうで、そのことからこの日が「花火の日」 となったそうです。
※ちなみに当時の暦はユリウス暦で、現在のグレゴリオ暦でいうと7月9日になるそうです。
ということで、曲名に「花火」が入った曲を3曲ご紹介します。
まずストラヴィンスキー作曲の管弦楽曲「花火」。
次は、ヘンデル作曲の「王宮の花火の音楽」。
最後に、ドビュッシー作曲の前奏曲の第2巻より「花火」をどうぞ。
3曲とも作曲者の国や時代も違いますが、幻想的で華やかさがあってそれぞれの「花火感」がありますね。
まとめ
今回は、5月28日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、5月28日は「ゴルフ記念日」。
1927年の5月28日に、第1回全日本オープンゴルフ選手権大会が横浜市の保土ヶ谷ゴルフ場で開催され、これが日本初のゴルフトーナメントとなりこの記念日が出来ました。
優雅にゴルフを楽しんだあとにクラシック音楽を聴いて安らぐ。
いいリフレッシュになりそうですね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。