6月5日は、1年365日のうちの156日目。
6月のお花の1つ花菖蒲(はなしょうぶ)。
優雅な形の花びらが特徴で、紫・青・白などの色彩がとても魅力的な、日本の伝統的なお花です。
今日は、花菖蒲をながめながらクラシック音楽を楽しみましょう。
今回は6月5日が何の日なのか、古い時代から新しい現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
6月5日、今日は何の日?
では6月5日の出来事を見ていきましょう。
渡邉 暁雄の誕生日
渡邉 暁雄(わたなべ あけお、1919年6月5日~1990年6月22日)は、日本の指揮者、教育者で、日本のクラシック界に大きく貢献した人物です。
日本フィルハーモニー交響楽団の創設に関わって常任指揮者を務め、それ以外の国内のオーケストラの指揮活動を精力的に行いました。
その他、後進の指導にも力を入れ、著名な音楽家を多く輩出しました。
こちらは、シベリウス作曲「トゥオネラの白鳥」を指揮する渡邉 暁雄です。↓

渡邉 暁雄の母親はフィンランド人で、その影響もあり、彼はフィンランド始め北欧の様々な曲を日本に紹介しました。
マルタ・アルゲリッチの誕生日
マリア・マルタ・アルゲリッチ(Maria Martha Argerich 1941年6月5日~現在)は、アルゼンチン出身のピアニスト。
世界的にとっても有名なピアニストですね。
彼女は幼少期から「神童」と言われて積極的に演奏活動し、様々なコンクールで優勝しました。
バロックから現代まで幅広いレパートリーを持ち、またソリストとしてだけでなく伴奏者として室内楽曲にも力を入れています。
こちらはショパンのポロネーズ第6番を演奏するアルゲリッチです。↓
こちらは、バッハのパルティータ第2番の演奏をするアルゲリッチです。↓

アルゲリッチの演奏は、情熱的で力強く、ダイナミックな表現が特徴です。
まとめ
今回は、6月5日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、6月5日は「環境の日」。
これは、環境問題に関心を持ち、積極的に環境を守る行動をするきっかけにするために制定された記念日だそうです。
普段は何気なく生活していますが、地球の資源は限りがありますし、 環境は大切に守っていきたいですね。
今日をきっかけに、ゴミを少し減らしてみるとか何か環境保全に役立ちそうなことを少しでもやってみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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