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1月6日、今日は何の日?365日クラシック音楽系の出来事

冬のイラスト画像です。 音楽雑学
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1月6日は、1年365日のうちの6日目。

1月6日の頃は「小寒(しょうかん)」という時期にあたるそうで、寒さが本格的になるという意味らしいです。

1年で1番寒い時期って1月とか2月の頃ですよね。

これから最も寒い時期になりますが、元気になりそうなクラシックを聴いて乗り切っていきましょう。

今回は1月6日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。

1月6日、今日は何の日?

では1月6日が何の日なのか見ていきましょう。

アンリ・エルツの誕生日

エルツのイラスト画像です。

アンリ・エルツ(Henri Herz, 1803年1月6日~1888年1月5日)は、フランスで活躍したオーストリア出身のピアニスト、作曲家です。

彼は幼い頃から音楽の才能を発揮し、ウィーンとパリで音楽教育を受けました。

「ヘクサメロン」というピアノ曲がありますが、これはリストが中心となった6人の作曲家が合作した曲で、エルツはその中の一員です。

この曲はベッリーニのオペラ「清教徒」の行進曲を主題としたもので、6人の作曲家達の中にはショパンやツェルニーもいました。

こちらはピアノ曲「ヘクサメロン」です。↓

ルミ
ルミ

エルツは、ピアノを練習する時に手に付ける「ダクティリオン」という器具を作ったことでも知られています。現在だと逆に手には良くないと思いますが、当時は画期的なものだったんでしょうね。

スクリャービンの誕生日

スクリャービンのイラスト画像です。

アレクサンドル・ニコラエヴィチ・スクリャービン(Aleksandr Nikolaevich Skryabin, 1872年1月6日~1915年4月27日)は、ロシアの作曲家、ピアニストです。

モスクワ音楽院でピアノと作曲を学び、卒業後はピアニストとして活動しましたが、激しい練習で右手を故障し、それをきっかけに作曲家としての活動に比重を置くように。

ピアノ曲のほか協奏曲や交響曲などを書き、ラフマニノフと並び称されるロシアの作曲家となりました。

彼の作品は「ロシアのショパン」と言われ、ロマンティックで情熱的なものが多いです。

こちらは、スクリャービン作曲の「幻想曲ロ短調 作品28」です。↓

こちらはスクリャービンの交響曲第4番「法悦の詩(ほうえつのし)」作品43。交響曲でなく、交響詩「法悦の詩」と呼ばれることもあります。↓

ルミ
ルミ

彼の音楽は今日でも多くの人々に愛され、演奏されています。

まとめ

今回は1月6日の今日は何の日?をご紹介しました。

音楽以外ですと、1月6日は「ケーキの日」。

これは、1879年の1月6日に東京・上野の風月堂が、日本で初めて新聞にケーキの広告を掲載したことを記念して出来た日です。

当時はケーキと言ってもそんなに種類はなかったと思いますが、今では様々なケーキが数多くありますよね。

色々な記念日や普段のご褒美として食べるケーキ。

今後もおいしいケーキがますます新しく開発されていくといいなーと思います。

ケーキの画像です。

何かしらの出来事が起こっている1年365日。

明日はいったいどんな日なのでしょう。

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