1月16日は、1年365日のうちの16日目。
1月も半ばを過ぎました。
1月は和風月名で「睦月(むつき)」といいます。
これは、1月はお正月で家族や親戚が仲良く集まる月であることから、仲良くするという意味の「睦び(むつび)」という字を使い「睦月」と言われるようになったという説があります。
大人になると家族や親戚に会える回数が減りますが、新年の1月くらいはみんなで顔を合わせたいですね。
今回は1月16日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月16日、今日は何の日?
では1月16日の出来事を見ていきましょう。
マリリン・ホーンの誕生日
マリリン・ホーン(Marilyn Horne、1934年1月16日~現在)は、アメリカのメゾソプラノ歌手です。
特にロッシーニのオペラの歌い手として知られています。
また、彼女はヘンデルやヴィヴァルディのバロック・オペラを研究し、歴史的ベルカント・オペラを世間に広めた功績もあります。
ホーンは歌唱技術が非常に高く、「ホーン以前」「ホーン以後」という言葉が生まれるほど歌唱力の向上に影響を与えました。
こちらは、オペラ「セビリアの理髪師」よりアリア「今の歌声は(una voce poco fa)」を歌うマリリン・ホーンです。↓

ホーンの夫は、アメリカの指揮者であるヘンリー・ルイスです。
ブライアン・ファーニホウの誕生日
ブライアン・ファーニホウ(Brian Ferneyhough, 1943年1月16日~現在)は、イギリスの作曲家。
ファーニホウはバーミンガム音楽院とロンドンの英国王立音楽院で学んだ後オランダへ留学し、様々な国際コンクールで入賞を果たしました。
また、後進の指導者としても積極的に活動しています。
こちらはファーニホウ作曲の「弦楽四重奏曲第2番」です。↓

ファーニホウの曲は、高い演奏技術と複雑なリズムや音程、特殊奏法を駆使しているのが特徴です。
まとめ
今回は1月16日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、1月16日は「囲炉裏の日」。
これは、「い(1)い(1)ろ(6)⦅いい炉⦆」の語呂合わせから出来た記念日で、囲炉裏の歴史と魅力を再発見するための日とされています。
最近では囲炉裏のある家はかなり少なくなったと思いますが、囲炉裏を見ると何となく落ち着くというか、日本カルチャーをしみじみと感じます。
そして、囲炉裏にはやっぱり日本の音楽。
囲炉裏に触れる機会があれば、火に当たりながら日本の作曲家による音楽を聴いてみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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