1月13日は、1年365日のうちの13日目。
普段雪が降らない地域でも、雪がチラついたりするのがこのくらいの時期ですね。
私が住んでいる地域もほとんど雪は降りませんが、1月になるとほんの1,2日くらい雪が降って少し積もったりする日があるんですよね。
子供の頃は、たまに降る雪に興奮して「わーっ」って騒ぎながら外で雪まみれになっていましたが、30歳を過ぎる頃くらいからそんなこともしなくなりましたね。
私も部屋の中で暖かく過ごして春を待ちたいお年頃になりました。
今回は1月13日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月13日、今日は何の日?
では1月13日の出来事を見ていきましょう。
プロコフィエフ作曲:交響曲5番の初演日
1945年の1月13日、プロコフィエフ作曲「交響曲第5番 変ロ長調 作品100」が、モスクワ音楽院の大ホールにて初演されました。
指揮はプロコフィエフ自身が担当しています。
この曲は戦時下での人間の苦難と勝利・希望・絶望をテーマにしていて、プロコフィエフはこの作品を「人間精神への賛歌」として作曲しました。
全4楽章構成で、演奏時間は約45分。
こちらは、プロコフィエフの交響曲第5番です。↓
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最後の壮大な盛り上がりは興奮しますね。
カリンニコフの誕生日
ヴァシリー・セルゲイェーヴィチ・カリンニコフ(Vasily Sergeyevich Kalinnikov, 1866年1月13日~1901年1月11日)は、ロシアの作曲家です。
カリンニコフは貧しい家庭に生まれましたが音楽の才能を早くから示し、14歳で地元の聖歌隊の指揮者を務めました。
その後、奨学金をもらってモスクワ楽友協会付属学校でファゴットや作曲、音楽理論、作曲技法などを学びます。
卒業後は劇場の指揮者や作曲家として活動しますが、過労のため健康を害し、クリミアで療養生活を送りました。
こちらは、カリンニコフの代表曲の1つである「交響曲第1番ト短調」です。↓
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カリンニコフの曲は、一部のクラシック音楽愛好家や音楽家の間で非常に人気があります。
まとめ
今回は1月13日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、1月13日は「東京が1番寒かった日」。
これは、1876年(明治9年)の1月13日に、東京で観測史上最低気温となるマイナス9.2度を記録したことからきています。
でも、今後これよりも更に気温の低い日が東京で記録されれば、この記念日も変わるでしょうね。
でも、マイナス9.2度って、私には耐えられない気温です。
気温が2,3度くらいでも耐えられないのに。
でもこの記念日からも分かるように、日本ではこの時期が最も寒くなる時期なんでしょうね。
寒い冬は、こたつであったかいおでんでもつっつきながらクラシック鑑賞しましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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