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12月30日、今日は何の日?365日クラシック音楽系の出来事

12月のイメージ画像です。 音楽雑学
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12月30日は、1年365日のうちの364日目。

1年の終わりまであと1日。

大掃除をして、年越しそばや鏡餅、おせち、門松、しめ縄など、大みそか・お正月の準備は忙しいですね。

正直私はちょっと大ざっぱなのであまりきっちりと準備はできないのですが、年越しそばとおせちくらいは準備します。

でも、いつかは鏡餅や門松、しめ縄なんかもきちんと飾ることが出来るステキ生活が出来るようになりたいですねー。

今回は12月30日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。

12月30日、今日は何の日?

では12月30日が何の日なのかご紹介しますね。

ブラームス:交響曲第2番の初演日

オーケストラのイラスト画像です。

1877年の12月30日、ブラームス作曲の交響曲第2番ニ長調 作品73が初演されました。

演奏は、ハンス・リヒター指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によって行われています。

この曲は、1877年にブラームスが避暑のため滞在していたオーストリアのヴェルター湖畔のペルチャッハという所で作曲されました。

全体的に明るい曲調ですが底抜けに明るいという感じでもなく、どことなく哀愁感もあって大人の雰囲気が漂っているような曲。

また、この曲はベートーベンの交響曲第6番「田園」にたとえられ、「ブラームスの田園交響曲」と呼ばれることもあります。

全4楽章構成で、演奏時間は指揮者のテンポなどにもよりますが、45分前後。

こちらがブラームスの交響組曲第2番全曲です。↓

ルミ
ルミ

私の大好きな1曲です。特に2楽章は、天国に昇っていきそうな穏やかさと美しさがあって、ひょえ~って感じになります。

オペレッタ「メリー・ウィドウ」の初演日

オペレッタのイラスト画像です。

1905年の12月30日、オーストリアにあるアン・デア・ウィーン劇場で、レハール作曲のオペレッタ「メリー・ウィドウ」が、レハール自身の指揮により初演されました。

「メリー・ウィドウ」は、莫大な財産がある大富豪の未亡人ハンナの再婚話と、それに絡んだ様々なドタバタが繰り広げられるコミカルな物語で、オペレッタの人気作品の1つ。

ちなみに、オペラとオペレッタは以下のような違いがあります。

オペラ
  • 歌唱が大部分で、普通のセリフはほとんどナシ。
  • 歌手自身が踊ったりすることはほぼナシ。
  • オペラの物語は悲劇が多め。
オペレッタ
  • 歌唱と普通のセリフが半々くらいアリ。
  • 歌手自身も様々な踊りを踊ることが求められる。
  • オペレッタの物語はコミカルで喜劇が多め。

メリー・ウィドウは全3幕で、上演時間は2時間30分程度です(演出や休憩時間などによって前後します)。

こちらは「メリー・ウィドウ」全幕。日本語字幕付きなので、お時間がある方はぜひ全幕視聴してください。時間がない方は一部分だけ見てもらうだけでも、オペレッタの楽しさが味わえます。↓

ルミ
ルミ

このオペレッタの原題はドイツ語で「Die lustige Witwe」。日本でよく使われる「メリー・ウィドウ」は英語訳 The Merry Widow(陽気な未亡人)から来ています。

まとめ

今回は12月30日の今日は何の日?をご紹介しました。

音楽以外ですと、12月30日は「地下鉄記念日」。

これは、1927年のこの日、日本で初めて地下鉄(現在の東京メトロ銀座線)が上野~浅草間で開通したことに由来しているそうです。

地域によっては地下鉄が走っていない所もあるでしょう(私の出身地も開通していません)。

というか、よく考えたら、地下鉄が走っていない土地の方が圧倒的に多いですよね(東京その他大きな都市に開通しているイメージ)。

地下鉄を最初に考えた人ってすごいですよね。

よく地下に電車を走らせようって考えついたなーと感心します。

ちなみに、地下鉄に乗っている時って結構うるさいので、イヤホンでクラシック聴いていても聴こえ辛くなることも多いです。

地下鉄の画像です。

何かしらの出来事が起こっている1年365日。

明日はいったいどんな日なのでしょう。

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