12月23日は、1年365日のうちの357日目。
今日はイブイブです。
いつからイブイブと言うようになったのでしょう。
私が子供の頃は、クリスマスイブとクリスマスという呼び方しかなかったと思います。
でも、23日がイブイブだったら、22日はイブイブイブですよね。
イブを付ければ、日にちをいくらでも遡れそうです。
今回は12月23日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
12月23日、今日は何の日?
では12月23日が何の日なのかご紹介しますね。
ベートーベンのバイオリン協奏曲の初演日
1806年の12月23日、ベートーベン作曲のバイオリン協奏曲ニ長調 作品61が、アン・デア・ウィーン劇場にて初演されました。
この曲はベートーベンの代表曲の1つであり、バイオリン協奏曲の傑作でもあるとされています。
また、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲、ブラームスのバイオリン協奏曲とともに「三大バイオリン協奏曲」とも言われているスゴい曲なんです。
人気もあって、現在でもよく演奏されていますしね。
構成は全3楽章で、演奏時間は45分前後かかる大曲です。
こちらがベートーベンのバイオリン協奏曲の演奏です。↓
![ルミ](https://music-haniho.com/wp-content/uploads/2024/01/名称未設定のデザイン-77.jpg)
私もオケの一員として複数回演奏したことがありますが、曲がすばらしくて演奏しながら泣きそうになるんですよね。
オペラ「ヘンゼルとグレーテル」の初演日
1893年の12月23日、フンパーディンク作曲のオペラ「ヘンゼルとグレーテル」が、ドイツのヴァイマルにて初演されました。
このオペラの原作は、有名なグリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」 (原作とこのオペラのあらすじは、所々設定が違っている面もあります)。
兄妹が森で迷って、魔女が住んでいるお菓子の家を見つけて様々な騒動が起こる、というお話です。
全3幕構成、かわいらしくてきれいな音楽が多くストーリーも分かりやすいので、子供から大人まで楽しめるオペラです。
こちらは、オペラ「ヘンゼルとグレーテル」の公演予告ショート動画ですが、オペラの雰囲気が伝わります。↓
こちらはオペラ「ヘンゼルとグレーテル」の前奏曲。↓
![ルミ](https://music-haniho.com/wp-content/uploads/2024/01/名称未設定のデザイン-77.jpg)
現在でも日本を始め世界各地で上演される人気のオペラで、クリスマスの頃の公演が多いですね。
まとめ
今回は12月23日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、12月23日は「東京タワー完工の日」。
これは、1958年の12月23日東京タワーが完成し、完工式が行われたことから来ているそうです。
現在は東京タワーよりも高いスカイツリーが出来ましたが、東京タワーは今でも人気の観光スポット。
クリスマスの時期は、クリスマスカラーにライトアップされますしね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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