8月8日は、1年365日のうちの220日目。
8月ももうすぐ3分の1が終わります。
このままいけばあっという間に秋になってしまいそう。
夏のピークが終わる前に、夏のうちにやっておきたいことは済ませておきたいですね。
今回は8月8日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
8月8日、今日は何の日?
では、8月8日の出来事を見ていきましょう。
8月8日は「鍵盤の日」(日本のみの記念日)
これは、ピアノ鍵盤の数が88鍵であることからこの日に制定されました。
初期のピアノの鍵盤の数は54鍵のみでしたが、少しずつ音域が拡大され、1890年代には現在の88鍵(7オクターブと1/4)に定着しました。
こちらの動画は、チェンバロ、フォルテピアノ(現代ピアノの前身で、鍵盤は54鍵~76鍵ほどに移り変わりました)、現代のピアノでの演奏の違いなどを説明したものです。
鍵盤の数だけでなく、音色もかなり違いますね。
セシル・シャミナードの誕生日
8月8日は、フランスの作曲家、ピアニストであるセシル・ルイーズ・ステファニー・シャミナードの誕生日です(1857年8月8日~1944年4月13日)。
出版作品と演奏活動によって経済的に自立した最初の女性作曲家、と言われています。
彼女は小さい頃からピアノを習い、当時の音楽院は女性の正式な入学が出来なかったので、作曲の個人レッスンを受けていたそうです。
シャミナードが作曲したピアノ曲「スカーフの踊り」は世界的にヒットし、彼女は大きな収入を得ました。
こちらは、ピアノ曲「スカーフの踊り」です。
3拍子系の優雅でおしゃれな感じの曲ですね。
まとめ
今回は、8月8日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、8月8日は「ひょうたんの日」。
この記念日は、数字の「8」がひょうたんの形に似ていることから制定されました。
ひょうたんは、日本では縁起物として魔除けや幸運の象徴と考えられています。
マルが2つ繋がったような形で、アクセサリーとしてもかわいいですよね。
あなたの楽器ケースや音楽グッズに、ひょうたんを取り入れてみるのも良さそうです。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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