8月19日は、1年365日のうちの231日目。
残暑真っ最中ですね。
今年は海やプールに行きましたか?
私は大学卒業して3年以上たった後くらいからは行かなくなりました。
でもこんなに夏が気持ちいいと、海やプールで思いきり楽しみたいと思ったりしますね。
今回は8月19日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
8月19日、今日は何の日?
では、8月19日の出来事を見ていきましょう。
ジョルジェ・エネスクの誕生日
8月19日は、ルーマニアのバイオリニスト、作曲家、ピアニスト、指揮者のジョルジェ・エネスクの誕生日です(1881年8月19日~1955年5月4日)。
彼はクライスラーやティボーと並び20世紀前半3大バイオリニストの1人です。
ウィーン国立音楽院やパリ音楽院などで学び、指揮者として、そしてバイオリニストとしてデビューし活躍しました。
こちらの演奏は、ポランベスキュー作曲のバイオリンとオーストリアの為のバラードop.29を演奏するエネスクです。↓
こちらの曲は、エネスク作曲の管弦楽曲「ルーマニア狂詩曲」の第1番です。↓
ルーマニアのお札5レイ紙幣には、エネスクの肖像が使用されているそうです(2024年8月現在)。
早坂 文雄の誕生日
8月19日は、日本の作曲家である早坂文雄の誕生日です(1914年8月19日~1955年10月15日)。
16~17歳頃に父親の失踪・母親の病死等が相次ぎ、音楽学校へは進学できず自分で音楽の勉強を続けたようです。
そして、ピアノ曲、管弦楽曲、室内楽曲、映画音楽など、幅広いジャンルの作品を残しました。
その他映画音楽も多く手掛けました。
黒澤明監督の映画「羅生門」や「酔いどれ天使」「野良犬」などの音楽を担当し、映画音楽賞を受賞します。
こちらの演奏は、早坂文雄作曲の「ピアノ協奏曲」(1948年作曲)です。↓
こちらは、早坂文雄が手掛けた映画「羅生門」の音楽です。↓
雅楽を作品の題材にするなど、彼の音楽は日本的な要素を取り入れたものも多いです。
まとめ
今回は8月19日の何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、8月19日は「俳句の日」。
「は(8)い(1)く(9)」の語呂合わせから、俳句に親しむ日として制定されました。
俳句とクラシック音楽。
一見すると全く別物のようなイメージですが、クラシック音楽に関する事やあなたが感じた曲の感想などを、五七五の十七語に乗せて俳句を作ってみるのもいいかもです。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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