8月17日は、1年365日のうちの229日目。
8月17日は「大暑」とか「立秋」と言われて、一年で最も暑い時期と言われているそうです。
確かに暑いですよね、毎日。
でも、この暑いエネルギーから逆に自分にパワーをもらえるような気もします。
こういう時は、カーニバル風の元気なクラシック曲を聴いて、さらにエネルギーチャージしましょう。
というわけで、今回は8月17日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
8月17日、今日は何の日?
では、8月17日の出来事を見ていきましょう。
アンリ・トマジの誕生日
8月17日は、フランスの作曲家、指揮者であるアンリ・トマジの誕生日です(1901年8月17日~1971年1月13日)。
パリ国立高等音楽院で学び、1946年から1947年までの1年間モンテカルロ管弦楽団の音楽監督を務めました。
交響曲、室内楽曲、歌曲など幅広いジャンルの曲を多く作りました。
特に管楽器の曲を多く書いています。
こちらの演奏は、トマジの「春(木管五重奏+サクソフォン)」です。↓
こちらは、トマジの「クラリネット協奏曲」です。↓
トマジはマルセイユ出身。彼の音楽は地中海の光や色、大自然の力強さが反映されていて、明るく開放的な雰囲気が特徴です。
ニコラ・ポルポラの誕生日
8月17日は、イタリア後期バロック音楽の作曲家、声楽教師であるニコラ・ポルポラの誕生日(1686年8月17日~1768年3月3日)。
彼はナポリで音楽を学び、ナポリ楽派の一員としてオペラの作曲を行い、宮廷楽長等も務めました。
また、優れた教育者としても知られ、ハイドンや著名なカストラート(男性歌手)のファリネッリなどを育てました。
こちらは、ポルポラのオペラ「ポリフェーモ」よりアリア「Alto Giove」です。↓
近年では、彼のオペラや声楽曲の録音も数多く発売されているようですね。
まとめ
今回は、8月17日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、8月17日は「パイナップルの日」。
パイナップルの美味しさを知ってもらうために、「パ(8)イナ(17)ップル」という語呂合わせからこの日に制定されました。
そのまま切って食べたり、ジュースにしたりみずみずしくておいしいパイナップル。
この日は、ぜひパイナップルをお供にクラシック鑑賞をしてみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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