10月27日は、1年365日のうちの299日目。
10月はイワシがおいしい時期です。
そのまま塩焼きにしたり、つみれ、竜田揚げ、南蛮漬けなどなど、イワシをおいしく食べる料理はたくさんあります。
この時期は、クラシックをBGMにしてイワシを使った料理を楽しみましょう。
今回は10月27日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
10月27日、今日は何の日?
では、10月27日は何の日なのかを見ていきましょう。
ニコロ・パガニーニの誕生日
10月27日は、イタリアのバイオリニスト、作曲家であるニコロ・パガニーニの誕生日です(1782年10月27日~1840年5月27日)。
バイオリンが上手すぎて、当時「彼の演奏テクニックは悪魔に魂を売った代償として手に入れたらしい」と噂された、というのは有名な話です。
また作曲家としては、高度なテクニックが必要なバイオリン曲を多く書きました。
こちらは、パガニーニ作曲の「24のカプリス」です。↓
パガニーニが使用していたバイオリンは、1743年にグァルネリ・デル・ジェズが製作した「イル・カンノーネ」という楽器でした。
ドビュッシー作曲:管弦楽曲「夜想曲」の初演日
1901年の10月27日、ドビュッシー作曲の管弦楽曲「夜想曲」が初演されました。
この曲は、 雲 (Nuages)、 祭 (Fêtes)、シレーヌ (Sirènes)の3部構成になっています。(1900年12月9日に、まず「雲」と「祭」の2曲だけ初演され、3曲すべてお披露目演奏されたのは1901年の10月27日です )
印象主義音楽のドビュッシーらしい、全体的に幻想感あふれる曲です。
こちらは、管弦楽曲「夜想曲」の演奏です。↓
この曲は、女声合唱やハープ2つ、チューバ、吊りシンバルが使われるなど、編成が割と大がかりになっています。
まとめ
今回は、10月27日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、10月27日は「読書の日」。
これは、読書を通して、知識を深めて教養を高め、豊かな心を育むことを目指すために制定された記念日です。
ちなみに、10月27日〜11月9日までは「読書週間」です。
あなたの好きなクラシックをBGMに、今日から11月9日まで読書をしてみてはいかがでしょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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