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楽器の練習場所がなくて困っているあなたへ!おすすめはココ

楽器の練習室にいくつかの楽器のイラストが描かれています。 楽器
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一念発起して楽器を習い始めたのはいいけど、練習場所がなくて困っている方、いらっしゃいますよね?

レッスンに行って先生に教わることも大事ですが、それよりも大事なことはそのレッスン内容をもとに自分で練習することです。

やっぱり楽器の演奏は、自分で練習しないとただレッスンに通うだけではなかなか上達しないんですよね。

でも、自宅では隣近所への騒音が気になってなかなか練習が出来ないという方のために、今回は楽器の練習場所についてご紹介します。

楽器の練習場所におすすめの所

自宅で練習出来ない場合、楽器の練習場所として使える所は以下のような場所があります。

  • 民間の音楽スタジオや、楽器店に併設されているレッスン室。
  • カラオケ店。
  • 土手、河川敷、河原、公園、高架下などの野外。
  • 公共の音楽スタジオ。
  • 車の中。

ではこれらの練習場所について、良い点や気になる点をご紹介しながら見ていきますね。

民間の音楽スタジオや楽器店のレッスン室

楽器の練習室の写真です。

練習室の例

楽器の練習場所としてまず最初にご紹介するのは、民間の音楽スタジオや楽器店に併設されたレッスン室。

それでは、これらの場所を利用する場合の良い点や気になる点を見ていきます。

民間の音楽スタジオ・楽器店のレッスン室の場合
良い点
  • 楽器演奏をする環境が整っている。
  • 防音設備がしっかりしている。
  • 予約が取りやすい。
  • 譜面台など練習に必要なアイテムが借りられる場合が多い。
  • ピアノなどの鍵盤楽器・ドラムその他の持ち運びが難しい楽器でも練習出来る。
気になる点
  • 店舗により金額に差がある。
  • 家・仕事場・学校などの近くにない場合、遠出しなければならないことも。

やはり楽器演奏をする専用の場所なので、練習するのに1番適した場所ですね。

季節や天気に左右されることもなく、冷暖房完備の快適な環境。

ピアノやドラムなどの練習も出来ますし、有料の場合もありますが譜面台が借りられる所もあります。

ルミ
ルミ

ピアノは、アップライト、グランドのどちらを利用するか選べる所が多いです。

また、個人練習以外にアンサンブルの練習として広めの部屋を使用することも出来ます。

こうやって見てみれば、楽器の練習場所として何の問題もなさそうですが、それでも少しは気になる点もあるんですよね。

まず利用金額が店舗により様々ですが、大体の目安は以下のようになります。

金額(1時間あたり) お部屋のタイプ
料金が安めのスタジオ 500円前後~ ドラムなどが設置されたお部屋
料金が高めのスタジオ 2,200円前後~ ピアノが設置されたお部屋

使用するお部屋の広さにもよりますが、ドラムなどが設置されたバンド系のスタジオは安めで、ピアノが設置してあるクラシック系のスタジオは高めの所が多いですね。

特に、大手の楽器店のレッスン室はキレイだし環境的には1番恵まれていますが、お値段が高めです。

また、コンビニみたいにあちこちにポンポンないので、自分の生活圏の範囲にない場合はその場所まで出かけなければなりません。

電車やバス・車などでそれほど時間がかからず到着できる所に音楽スタジオがあればいいですが、時間がかかる場合は結構大変ですよね。

ルミ
ルミ

ちなみに、私が現在住んでいる所からは徒歩圏内に音楽スタジオがありますが、実家の周辺にはありません。

場所とか金銭的な理由で頻繁に利用するのは難しいかもしれませんが、楽器の練習場所としては最もおすすめなので、可能な範囲で使用するとよいですね。

楽器の練習場所にも使えるカラオケ店

カラオケ店の部屋の写真です。

カラオケ店の部屋

近頃ではカラオケ店で楽器の練習をする方も増えてきました。

楽器の練習OKと宣伝している所も多いです。

ルミ
ルミ

私もクラリネットの生徒さんのレッスンをする時に、カラオケ店を使う場合があります。

ではカラオケ店を楽器の練習場所として使う場合の良い点・気になる点を見ていきます。

カラオケ店の場合
良い点
  • 早朝・深夜・24時間対応の所が多い。
  • 予約が取りやすい。
  • 会員割引やポイント・クーポンなどの利用が出来る。
  • 気兼ねなく練習できる。
  • カラオケに合わせて曲が演奏出来る。
気になる点
  • 店舗によって周辺の部屋の音が少し聞こえる場合があり、若干うるさいと感じることも。
  • 持ち運びが難しい楽器は練習出来ない。(数は多くないが、ピアノなどの鍵盤楽器やドラムセットなどが店舗により設置されている場合もあり。)
  • 譜面台などは自分で用意する必要がある。

カラオケ店の1番のメリットは、早朝や深夜、あるいは24時間営業している店舗が多い点。

仕事などで帰りが遅くなっても練習する事が可能です。

また、NETやアプリから予約できる所が多いのでとても便利ですね。

その他、自分が練習している曲がカラオケの一覧に入っていれば、カラオケに合わせて曲を演奏することも出来ちゃいます。

では、おおざっぱですが、カラオケ店の料金の大体の目安を見てみましょう。

一般料金
30分あたり 100~200円前後~750円前後

カラオケ店は、店舗、地域、年齢層により料金に差があります。

この料金に数百円のドリンク代がプラスされることもありますし、平日や土日祝日、時間帯によっても料金が変わることも多いですね。

アプリ会員やカード会員になれば一般料金よりも安く利用出来ますし、割引クーポンをもらったり、ポイントをためることも可能。

また、フリータイム料金なら長時間お得に利用することも出来ます。

ルミ
ルミ

音楽スタジオに比べると、お得に利用できる特典が多いですね。

ただ、ピアノなどの鍵盤楽器はほとんど設置されていないので、そういった楽器の練習は出来ません。

またドラムの練習については、ドラムセットが設置されている店舗もあるようなのでそういう所なら大丈夫ですが、そうでない場合自分で持ち込む必要があります。

でもドラムセットの持ち込みは難しそうですし、楽器演奏OKと宣伝しているカラオケ店でもドラムセットを持ち込む場合は事前にお店へ確認をした方がいいでしょう。

また、それなりに防音は施されていると思うのですが、音楽スタジオに比べるとカラオケ店は店舗により防音の程度が様々です。

しっかり防音がされていている所もありますが、中には周辺の音が聞こえる所もあります。

そうなると、自分の隣の部屋で音痴な方が歌いまくっているのをず~っと聴きながら練習する状況になることも。

大抵は大丈夫だと思いますが、中にはそういった店舗があることも頭に入れておくと良いでしょう。

ちなみに、中には楽器の練習をNGの所もありますので、予約する前に1度お店に問い合わせてみると良いですね。

土手・河川敷・河原・公園・高架下など

土手で女性がフルートの練習をしている写真です。

外で練習する場合の一例

楽器を練習するのは室内だけとは限りません。

土手や河川敷、河原、公園、高架下などの野外を練習場所にしても良いのです。

野外で楽器を演奏するってあまりないですが、広~い所で思い切り楽器を演奏出来たら気持ち良さそう。

では、このような野外を練習場所として使う場合の良い点・気になる点を見てみましょう。

土手・河川敷・河原・公園・高架下などの野外の場合
良い点
  • お金がかからない。
  • 開放感があってのびのびと演奏出来る。
  • 楽器を練習している姿を見た誰かから声を掛けられ、それがきっかけで交流が始まることも。
気になる点
  • 天候・季節により練習出来ない場合がある。
  • 持ち運びが難しい楽器は練習出来ない。
  • 夜間・早朝に練習する場合は注意が必要。

こういった野外で楽器の練習する1番の良い点は、なんと言ってもお金がかからないこと!

無料で練習出来るということはすばらしいです。

室内と違ってとっても広いのでのびのびと演奏出来ますし、音を遠くまで響かせようとする練習としても良さそうです。

また、私の知り合いが公園で練習していたらある方から声を掛けられ、その後公民館で行われる催しでの演奏を頼まれた、と言っていました。

ルミ
ルミ

人生何がきっかけで人との繋がりが始まるか分かりませんよね。

一方、野外を楽器の練習場所とする場合の1番気になる点は、「天候・季節によって練習出来ない場合がある」でしょうね。

雨・雪などの天気もそうですが、猛暑や極寒の時もかなり無理がありそうです。

たとえ暑さや寒さに負けない最強のメンタルで練習出来たとしても、そういう環境では楽器に悪影響があるでしょう。

音程が狂ったり木製の楽器の場合は管体にヒビが入ったりなど、楽器の調子がおかしくなる場合も。

その他、海の近くですと潮風が楽器に悪影響を与えることがあるので、こういった場所は避けるようにしましょう。

また、カラオケ店と同様、持ち運びが難しい楽器は練習が出来ないですし、早朝や夜間など周りに人が少ない時間帯は防犯上の点から注意も必要です。

このように気になる点も色々ありますが、お天気が良くてすがすがしい季節だったら野外での練習は最高。

早朝にピ~と思い切り練習してから仕事や学校へ行けば、1日の良いスタートが切れそうですね。

公共の施設にある音楽スタジオ

ある公民館の写真です。

公民館

各地域にある公民館や市民センターなどには、大抵演奏可能な音楽スタジオが設置されていて、そこで楽器の練習を行うことが出来ます。

では、公共の音楽スタジオで楽器を練習する場合の良い点・気になる点を見ていきます。

公共の音楽スタジオの場合
良い点
  • 民間の音楽スタジオやカラオケ店より広い部屋を安く利用出来る。
  • 防音設備がしっかりしている。
  • ピアノやドラムの練習が可能な所もある。
  • 公共機関なので安心感がある。
気になる点
  • 予約やキャンセルに手間がかかり、NET対応していない所もある。
  • 予約が抽選の場合がある。
  • 直前の予約は難しい。
  • 利用時間に細かい融通がきかない場合が多い。

公共施設の音楽スタジオは防音もしっかりしていますし、ピアノはもちろんドラムが設置されているもあり、お部屋の大きさの種類も豊富。

では、公共の音楽スタジオの利用料金の目安を見てみましょう。

時間帯 料金
午前(大体9:00~12:00) 300円前後~2,000円前後
午後(大体13:00~17:00) 350円前後~4,300円前後
夜間(大体18:00~22:00) 450円前後~5,000円前後
全日 980円前後~5,000円前後

私が使ったことがある施設やその他の料金表を参考にまとめてみましたが、地域やお部屋の広さによって差があり、小さい部屋は安く、広い部屋は高めになります。

また、公共の音楽スタジオの利用時間は、1時間ごとに予約出来る所もありますが、午前・午後・夜間といったようにまとまった時間帯で区切られている場合が多いですね。

お部屋の広さ・時間帯にもよりますが、1時間あたりの利用料金としてはコスパ的にかなりお得です。

しかも、お部屋の中に余計なものがゴチャゴチャ置かれていないので、練習する環境はカラオケ店よりも良いです。

ルミ
ルミ

カラオケ店だとテーブルやイスが置いてあるので、広い空間がほしい場合は少し不便に感じることもあります。

公共の音楽スタジオの1番気になる点といえば、NET予約が出来ない所もあるので、予約のために会場に出向いたり、抽選に応募したりなど手間がかかる場合があることです。

また、利用する時に必要な書類を窓口に提出したりなど手続きが少し面倒なことも。

とはいえ、やはり公共の機関なのできっちりしていますし、利用者も良識ある方が多いです。

ぼったくりのお店などと違って安心感もありますね。

ルミ
ルミ

もちろん、音楽スタジオなどもぼったくりの所はほぼないですし、利用者もちゃんとした方が多いですよ。

また、数十人くらいが使うような大きな会場をお手頃価格で1人で使用できるところもグッド。

それに商売を目的とした所ではないので、不要なチラシを渡されたり営業をかけられたりすることもないですよ。

意外な練習場所「車の中」

車の写真です。

車の写真

思いつきそうで思いつかない楽器の練習場所が「車の中」です。

覚えがある方も多いと思いますが、車の窓を閉めた状態で大声で叫んでも窓の外にいる人には聞こえづらいです。

家の駐車場にある車の中で楽器を演奏しても、車のそばにいれば聞こえると思いますが、お隣の家の中までは音は届かないでしょう。

では車の中で楽器を練習する場合の良い点・気になる点を見ていきましょう。

車の中の場合
良い点
  • お金がかからない。
  • 遠くまで出かけなくても良い。
  • 気兼ねなく練習出来る。
  • 1人だけのスペースで集中しやすい。
気になる点
  • 座った状態でしか演奏出来ない。
  • 広さに限りがあるので自由な姿勢が取りにくい。
  • 譜面台を置くのが難しい。
  • 大きな楽器の練習は厳しい。

車の中で練習する上で1番良い点は、土手や河原と同じように利用料金がかからないこと。

また、音楽スタジオやカラオケ店などと違い周りには誰もいないので、自分1人だけの空間で集中も出来ます。

このように無料で集中できる環境が整っているのが車の中での練習。

逆に、車の中で練習する上で1番気になる点といえば、限られた広さなので演奏する姿勢がかなり制限されることでしょうね。

特別に大きい車は別ですが、一般的な車だと立って練習するのは難しいので、座って練習する座奏に限られます。

譜面台を置くことも難しそうなので、楽譜がちゃんと見られるように置く位置を工夫する必要もあります。

その他、持ち運び出来ないものやコントラバスなどの大型の楽器の練習も難しそう。

でも、自分1人だけの静かな環境で練習出来ますし、家の駐車場だと抵抗がある場合、ちょっと車を走らせて少し家から離れた所まで行けば、ご近所さんに気兼ねなく練習出来ます。

練習場所選びで気を付けたいこと

ポイントと書かれたイメージ画像です。

持ち運び出来る楽器は便利なので練習場所に困ることはなさそうですが、1つ注意点が。

正直に言えば、やはり練習は環境の整った室内で行うのが1番です。

例えば野外はだだっ広いため、微妙な音量調節の感覚が分かりにくかったり自分の音質を磨く練習がやりにくいことも。

また、車の中の場合は窮屈な空間で練習するため、姿勢などに何かしらの癖がついてしまう可能性も。

ですから、出来るならば野外や車の中を練習場所の第1候補にするのではなく、可能な限り室内で練習を行うことがおすすめです。

そうは言っても、音楽スタジオやカラオケルームでいつも練習するのも大変ですよね。

お金もかかるし、近くにない場合は遠くまで出かける必要もあります。

そこでご提案するのは、普段は野外や車の中で練習して、数回に1回は音楽スタジオや楽器店のレッスン室、カラオケ店で練習するやり方。

このように、野外や車の中で多く練習している方は、練習場所を1カ所にしぼらず色んな環境で練習してみると良いですよ。

ルミ
ルミ

ピアノなどの鍵盤楽器やドラムなどは練習場所が限られますが、違う見方をすれば常に設備の整った環境で練習出来るとも言えますね。

まとめ

今回の記事は、楽器の練習場所についてまとめてみました。

楽器の練習に必ず発生してしまう「音」。

普通の勉強などと違って、楽器の練習は乗り物で移動している時や外出先のちょっとしたスキマ時間や夜中・早朝など、いつでもどこでも出来るというものではありません。

また、必死に練習している本人からするとあまり分からないものですが、練習の時の音は音楽に縁のない人からすればただの「騒音」でしかないこともあります。

ですから、どうしても練習場所が限られてきてしまうんですよね。

周りの人にも迷惑をかけないように配慮して、自分自身もストレスなく練習出来る環境が大切です。

それが実現出来るのが、今回ご紹介した民間や公共の音楽スタジオや楽器店のレッスン室、カラオケ店、土手・河川敷などの野外、車の中。

その他あなたの周りの環境を見渡してみれば、今回ご紹介した以外にもあなただけの練習場所が見つかるかもしれません。

周りに配慮しつつ、楽器の練習を楽しんで下さいね。

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