10月29日は、1年365日のうちの301日目。
10月の下旬になると、そろそろ紅葉が始まる場所があります。
11月に入ると、紅葉が見頃になり始めますね。
でも、紅葉前のこの時期でも草花を十分に楽しめます。
すすき畑もきれいだし、かわいいコスモス、香りのすてきなキンモクセイもあります。
これらの植物とクラシックも相性がよさそう。
今回は10月29日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
10月29日、今日は何の日?
では、10月29日は何の日なのかを見ていきましょう。
ショスタコ―ヴィチ作曲:バイオリン協奏曲第1番の初演日
1955年の10月29日、ショスタコーヴィチ作曲のバイオリン協奏曲第1番がムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルハーモニー交響楽団、バイオリン独奏ダヴィッド・オイストラフにて初演されました。
この曲はオーケストラは3菅編成で(トランペットやトロンボーンは編成に含まれせん)、バイオリン協奏曲にしてはけっこう大規模な編成です。
全4楽章で、ショスタコーヴィチの傑作とされる1曲。
こちらは、ショスタコ―ビッチのバイオリン協奏曲第1番です。↓
この曲は、初演でバイオリン独奏を担当したダヴィッド・オイストラフに献呈されました。
ロベルト・ミケルッチの誕生日
10月29日は、イタリアのバイオリニストであるロベルト・ミケルッチの誕生日です( 1922年10月29日~2010年11月13日)。
彼は、ルイジ・ケルビーニ音楽院や聖チェチーリア音楽院に学び、イタリアの弦楽合奏団であるイ・ムジチのコンサートマスターを務めました。
また、ソリストとしても活躍しました。
こちらは、ミケルッチがコンサートマスターを務めるイ・ムジチ合奏団の演奏で、ヴィヴァルディの四季やバッハのアリアを演奏している動画です。↓
ミケルッチは、、1967年から1972年までイ・ムジチのコンサートマスターを務めました。
まとめ
今回は、10月29日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、10月29日は「インターネットの誕生日」。
1969年10月29日、インターネットの原型「ARPANET(アーパネット)」と呼ばれるネットワークで、世界で初めてコンピュータ同士の通信が行われたことからこの記念日が出来ました。
私が子供の頃はインターネットはまだありませんでした。
便利な世の中になりましたね。
インターネットが出来たおかげで音楽の配信を聴いたりYouTubeを見たり、こういうブログも書くことが出来ます。
昔の時代の音楽家達が現代に生きていたら、このインターネットをどういう風に活用するでしょうね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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