9月19日は、1年365日のうちの262日目。
9月が旬の食べ物の1つにブドウがあります。
ブドウから作られるの飲み物がワイン。
音楽家でお酒好きの人は多いですが、特にJ.S.バッハはワイン好きだったことで知られていて、給料の一部をワインで現物支給にしてもらうほどだったそうです。
ブドウもワインもおいしく頂きたいですね。
今回は9月19日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
9月19日、今日は何の日?
では、9月19日が何の日なのか見ていきます。
クルト・ザンデルリングの誕生日
9月19日は、ドイツの指揮者クルト・ザンデルリングの誕生日です(1912年9月19日~2011年9月18日)。
彼は指揮者として、旧東ドイツ中心にベルリン交響楽団、シュターツカペレ・ドレスデン等で、晩年はドイツの西側でも活動しました。
また、2002年の引退演奏会では、モーツァルトのピアノ協奏曲24番(ピアノ独奏は内田光子)やその他の曲をベルリン交響楽団と演奏しました。
こちらは、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団を指揮するザンデルリングです。↓
ザンデルリングは、1976年、1978年、1980年、1990年に読売日本交響楽団を客演で指揮し、同楽団の名誉指揮者になりました。
ニコス・スカルコッタスの命日
9月19日は、ギリシャ出身の作曲家ニコス・スカルコッタスが亡くなった日です(1904年3月21日~1949年9月19日)。
彼はギリシャを代表する作曲家の1人で、ギリシャの伝統音楽と現代音楽の要素を融合させた独特な音楽スタイルで知られています。
こちらは、スカルコッタス作曲のオーボエとピアノのための小協奏曲です。↓
彼は45歳でギリシャのアテネにて亡くなりました。現在では彼の音楽の再評価がすすんでいます。
まとめ
今回は、9月19日の何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、9月19日は「苗字の日」。
これは、1870年の9月19日に「平民苗字許可令」が公表されて、それまで苗字を名乗れなかった平民も苗字を名乗れるようになったことを記念した日です。
ちなみに、ヨハン・セバスティアン・バッハの苗字はバッハ、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの苗字はモーツァルト。
苗字は、本人のルーツを表しているものともいえます。
苗字の意味を考えると、自分の名前に対してちょっと思い入れが深くなるなって感じますね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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