8月30日は、1年365日のうちの242日目。
残暑が厳しいこの時期ですが、アツアツの季節もあと少し。
体力を付けたりエネルギーがもらえる音楽を聴いて、残りの夏を乗り越えましょう。
というわけで、今回は8月30日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
8月30日、今日は何の日?
では、8月30日が何の日なのか見ていきましょう。
世俗カンタータ「わしらの新しいご領主に」の初演日
1742年の8月30日、J.Sバッハ作曲の世俗カンタータ「わしらの新しいご領主に」(Mer hahn en neue Oberkeet BWV212)が初演されました。
この曲は、通称「農民カンタータ」と言われ、クラインチョハー村の新領主カール・ハインリヒ・フォン・ディースカウの着任祝宴で演奏されました。
こちらは世俗カンタータ「わしらの新しいご領主に」です。↓
バッハの宗教的な作品とは対照的で、親しみやすい音楽です。
ディミトリス・スグロスの誕生日
8月30日は、ギリシャのピアニスト、ディミトリス・スグロスの誕生日です(1969年8月30日~現在)。
12歳の時に、ロストロポービッチの指揮でラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を弾いてカーネギー・ホールで演奏し、その他の主要音楽ホールでもデビューを飾っています。
数々の国際的なコンクールでも入賞し、現在では世界各地で後進の育成にも力を入れています。
こちらは、ブラームスのピアノ協奏曲第1番を演奏するスグロスです。↓
名ピアニストのアルトゥール・ルービンシュタインから高く評価され、愛用の金時計を贈られたエピソードは有名です。
まとめ
今回は、8月30日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、8月30日は「ハッピーサンシャインデー」。
「ハッピー(8)サンシャイン(30)」の語呂合わせで、明るい笑顔で過ごそうという日として制定されました。
笑顔って大切ですね。
笑顔で楽しくクラシック音楽鑑賞をしたいものです。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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