8月24日は、1年365日のうちの236日目。
高校生や大学生の頃は毎年夏の暑さにやられて、7,8,9月の頃は食欲がなく貧血気味になったりしていましたが、今ではそんなこともなくなりました。
夏がどんなに暑くても、食欲が落ちることもなくモリモリ食べられるようになって、逆に気を付けないと脂肪が付き過ぎちゃいそうです。
というわけで、今回は8月24日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
8月24日、今日は何の日?
では、8月24日が何の日なのか見ていきましょう。
アレッサンドロ・マルチェッロの誕生日
8月24日は、イタリアバロックの作曲家、アレッサンドロ・マルチェッロの誕生日(1669年8月24日~1747年6月19日)。
マルチェッロは、数学者、哲学者でもありました。
また、彼の弟のベネデット・マルチェッロも作曲家です。
アレッサンドロ・マルチェッロの曲は現在はあまり演奏されませんが、「オーボエ協奏曲ニ短調」は映画で使用された事をきっかけに注目されて彼の代表作になり、最も有名なオーボエ協奏曲の1つとなりました。
こちらは、マルチェッロ作曲の「オーボエ協奏曲ニ短調」です。↓
「オーボエ協奏曲ニ短調」は第2楽章が特に有名で、これはイタリア映画「ベニスの愛」 で使われました。
フェリックス・モットルの誕生日
8月24日は、オーストリアの指揮者、作曲家であるフェリックス・ヨーゼフ・フォン・モットルの誕生日です(1856年8月24日~1911年7月2日)。
モットルはウィーン音楽院で学んだのち、指揮者としてワーグナーやベルリオーズの作品の上演を多く行い、作曲家としては歌劇や歌曲を多く作りました。
彼はワーグナーのことを専門的に研究する音楽家として知られていて、ワーグナーの作品「ヴェーゼンドンク歌曲集」を管弦楽用に編曲したことでも知られています。
こちらの演奏は、モットルが編曲したワーグナーの「ヴェーゼンドンク歌曲集」管弦楽版です。↓
彼はベルリン芸術アカデミーの院長も務め、音楽教育にも力を入れました。
まとめ
今回は、8月24日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、8月24日は「歯ブラシの日」。
この記念日は、株式会社オーラルケアが歯ブラシの歯磨きをさらに普及させて、お口のケアの関心を高めるということから制定されました。
日付「8月24日」を「ハ(8)ブ(2)ラシ(4)」と読む語呂合わせからこの日に決められたそうです。
ちなみに、18世紀頃のヨーロッパの上流階級では、持ち手が象牙や動物の骨、ブラシの部分は馬や豚の毛で出来ていた物を歯ブラシとして使っていたそうです。
バッハやモーツァルトなどクラシックの音楽家も、こういったもので歯を磨いていたのでしょうか。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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