8月22日は、1年365日のうちの234日目。
夏の風物詩の1つである花火。
私は大学を卒業してすぐの年に1度見たきりで、それ以降花火を見ていません。
なかなか日程が合わなくて行けないんですよね。
YouTubeで花火の動画を見たりはしますが、実物とはやっぱり違うし、ドビュッシーの「花火」を聴いたからといって本物の花火を見た気にはなれません。
何とか都合をつけて花火を見に行きたいのですけどね。
今回は8月22日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
8月22日、今日は何の日?
では、8月22日が何の日なのか見ていきましょう。
クロード・ドビュッシーの誕生日
8月22日は、フランスの作曲家クロード・ドビュッシーの誕生日です(1862年8月22日~1918年3月25日)。
彼は、10歳でパリ音楽院に入学し、ピアノ、和声、作曲などを学びローマ大賞を受賞、その後イタリアへ留学しました。
彼の音楽は「印象主義音楽」と呼ばれ、光や色、雰囲気などを音楽で表現しようとする印象派絵画の影響を受けており、それまでの音楽とは異なる、柔らかく繊細な響きが特徴です。
ピアノ曲、管弦楽曲、室内楽曲、声楽曲、バレエ曲など、幅広いジャンルの曲を作りました。
ではドビュッシーの曲を3つご紹介します・
こちらの曲は、ピアノ曲「喜びの島」です。↓
次は、管弦楽曲「牧神の午後への前奏曲」です。↓
最後に「クラリネットとピアノのための小品」をどうぞ。↓
どれもドビュッシーらしさにあふれた曲ですね。
「モナ・リザ」がルーブル美術館から盗まれた日
1911年8月22日、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画「モナ・リザ」がルーブル美術館から盗まれるという事件が起こりました(実際の盗難は8月21日で、発覚日が8月22日)。
犯人はイタリア人職人ビンチェンツォ・ペルージャという人物で、イタリアに「モナリザ」を返還したいという思いから盗んだということです。
盗難から2年後にフィレンツェのウフィツィ美術館で発見され、フランスに無事返却されました。
ところで、モナ・リザの別題はイタリア語で「La Gioconda(ラ・ジョコンダ )」。
ということで、同じタイトルのポンキエッリ作曲のオペラ「La Gioconda」から2曲ご紹介です。
まず、とても有名な「時の踊り」です。↓
このオペラの終盤で歌われるアリア「Suicidio」。↓
ちなみに、この事件をきっかけにして「モナ・リザ」が世界的に有名になったそうです。
まとめ
今回は、8月22日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外の事としては、8月22日のバースデーカラーは「ゴールデンコーン」。
これはトウモロコシの品種の1つで、トウモロコシの粒が全部黄色という黄粒種の事を指します。
この日はゴールデンコーンを食べながらクラシック音楽鑑賞してみるとよさそう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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