6月21日は、1年365日のうちの172日目。
梅雨で気持ちまでジメジメとなりそうな季節ですが、こんな時こそさわやかなクラシック音楽を聴いてはつらつとしたいものです。
さわやかといえば、バロックなどがよさそう。
ヘンデルの「水上の音楽」など聴いてみると、タイトルからして何だかすがすがしい気分になれそうです。
今回は6月21日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
6月21日、今日は何の日?
では6月21日の出来事をご紹介しますね。
ヘルマン・シェルヘンの誕生日
6月21日は、ドイツの指揮者、作曲家であるヘルマン・シェルヘンの誕生日(1891年6月21日~1966年6月12日)。
現代音楽を積極的に世に広めた音楽家です。
彼は、ベルリン国立歌劇場やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など、ヨーロッパ各地の主要オーケストラで指揮活動を行いました。
また作曲家としては、複雑なリズムや和声、独創的な形式を用いた交響曲、協奏曲、室内楽など、様々なジャンルの作品を作りました。
こちらは、シェルヘンがJ.S.バッハ作曲「フーガの技法BWV1080」のリハーサルを行っている動画です。
シェルヘンが指揮者としてデビューした時に振った曲は、シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ 」でした。
ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハの誕生日
引用元:https://00m.in/qlzbh
6月21日は、ドイツの古典派の作曲家であるヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ(J.C.F.バッハ)の誕生日です( 1732年6月21日~1795年1月26日)。
彼は、あの有名なJ.S.バッハの9番目の子供。
主にドイツのビュッケブルクで活動したため、「ビュッケブルクのバッハ」と言われています。
1756年にビュッケブルクの宮廷の楽団員として雇われ、その後コンサートマスターとなり、宮廷作曲家としても活動しました。
こちらの演奏は、J.C.F.バッハ作曲の「交響曲ニ短調」です。↓
他のバッハ一族の作曲家と比べると知名度は低いですが、近年は再評価がすすんでいます。
まとめ
今回は、6月21日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、6月21日は「国際ヨガデー」。
この記念日は、ヨガの良さを広く知ってもらうことを目的として、1993年に国連総会によって制定されました。
安らぎ系のクラシック音楽を聴きながらヨガをやれば、いい気分転換になりそうです。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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