6月17日は、1年365日のうちの168日目。
え?もう夏?というくらい暑いなってくるのもこの頃ですね。
そろそろクーラーをつけたり、クーラーをつけてみたらカビ臭く、想像以上に汚れているのを見つけて、エアコンのクリーニングをしてみたりする方もいるでしょう。
今回は6月17日が何の日なのか、古い時代から新しい現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
6月17日、今日は何の日?
では6月17日の出来事を見ていきましょう。
シャルル・グノー誕生日
6月17日は、フランスの作曲家シャルル・グノーの誕生日。(1818年6月17日~1893年10月18日)
彼はバチカン国歌「賛歌と教皇の行進曲」を作曲したことで知られている作曲家です。
J.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集」の前奏曲第1番にアヴェ・マリアの歌詞を付けた、「グノーのアヴェ・マリア」も有名ですね。
その他、彼が作曲した「操り人形の葬送行進曲」は、サスペンスドラマ・映画で知られている、アルフレッド・ヒッチコックのテレビシリーズ「ヒッチコック劇場」のテーマ音楽として使われました。
こちらの演奏はバチカン市国国歌「賛歌と教皇の行進曲」です。↓
こちらは「操り人形の葬送行進曲」です。↓
こちらの演奏は、「グノーのアヴェ・マリア」です。↓
「グノーのアヴェ・マリア」は、バイオリンやチェロ、フルートその他様々な楽器で演奏されることも多いです。
ピーター・メニンの命日
6月17日は、、アメリカ合衆国の作曲家、音楽教育者であるピーター・メニンが亡くなった日です。(1923年5月17日~1983年6月17日)
彼は20世紀のアメリカ音楽を代表する作曲家です。
交響曲、協奏曲、吹奏楽曲、合唱曲など、様々なジャンルの作品を作曲し、半音階的な書法と力強いリズムが特徴となっています。
こちらの演奏は彼の代表曲の1つ、交響曲第7番「変奏交響曲」です。↓
ピーター・メニンは1965年に、アメリカで文学・音楽で活躍した人に贈られるピューリッツァー賞を受賞しています。
まとめ
今回は、6月17日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、6月17日は「オトのハコブネの日」。
「オト」は「音(オト)」と「大人(オトナ)」の2つの意味を持ち、大人のための上質な音を楽しむ日としているそうです。
「上質な音でクラシックを楽しむ日」と考えてみると、6月17日が音楽にとってとても有意義な日と思えてきますね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。