5月19日は、1年365日のうちの139日目。
新緑まっさかりの青々した感じと、色とりどりの花々がきれいに咲く気持ち良い時期ですね。
今回は5月19日が何の日なのか、古い時代から新しい現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
5月19日、今日は何の日?
では5月19日の出来事を見ていきましょう。
アルトゥール・ムールマンスの誕生日
5月19日は、ベルギーの作曲家、指揮者であるアルトゥール・ムールマンスの誕生日(1884年5月19日~1966年6月29日)。
レメンス音楽院で学び、350以上の曲を作りました。
1930年~1942年までブリュッセルのベルギー放送交響楽団の指揮者として活動し、その後は作曲に専念しました。
管弦楽作品を多く作っていますが、協奏曲やオペラ・オラトリオなどもあります。
こちらは、ムールマンス作曲の交響曲第3番です。
きれいで癒される感じの曲ですね。
デイヴィッド・ヘルフゴットの誕生日
5月19日は、オーストラリアのピアニストであるデイヴィッド・ヘルフゴットの誕生日です(1947年~現在)。
19歳でロンドンへ留学し、その頃から精神疾患が現れて統合失調感情障害にかかりました。
アカデミー賞を受賞したスコット・ヒックス監督の映画「シャイン」は、彼の半生を描いた物語。
ショパン、シューマン、リスト、ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフ、ラフマニノフを得意としているピアニストです。
こちらは、リストの「ラ・カンパネラ」を演奏するヘルフゴットさんです。
すばらしい演奏ですね。ブラボー!
まとめ
今回は、5月19日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外のことですと、5月19日の誕生花の1つはサツキ。
サツキの花言葉は「節制」です。
この花は山奥の岩肌などの厳しい環境を好むことから、節制を表す象徴とされています。
華やかで人目を引くようなキラキラ感いっぱいの音楽もよいですが、余計な華美を控えた節制感があるシンプルな音楽もステキですよね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。