7月18日は、1年365日のうちの199日目。
暑い日が続くようになりました。
暑さにやられないように、しっかり水分補給しながら夏の音楽を楽しみましょう。
今回は7月18日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
7月18日、今日は何の日?
では、7月18日の出来事を見ていきます。
ボノンチーニの誕生日
画像生成:一部Google Gemini
ジョヴァンニ・バッティスタ・ボノンチーニ(Giovanni Battista Bononcini, 1670年7月18日~1747年7月9日)は、イタリアバロック音楽の作曲家、チェリスト 。
彼は多くのオペラ、室内楽曲、声楽曲(カンタータなど)を作曲しました。
また、ロンドンではヘンデルのライバルとして知られ、人気を競っていました。
こちらは、ボノンチーニ作曲の「シンフォニア 第10番 (7声部のための)」です。↓

彼は音楽一家の生まれで、父はバイオリニスト、作曲家であるジョヴァンニ・マリア・ボノンチーニ、弟は作曲家のアントニオ・マリア・ボノンチーニです。
クルト・マズアの誕生日
画像生成:一部Google Gemini
クルト・マズア(Kurt Masur,1927年7月18日~2015年12月19日)は、ドイツの指揮者です。
彼は旧東ドイツに生まれ、ライプツィヒ音楽院で学びました。
その後様々なキャリアを経て、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の音楽監督を長年務めたことにより国際的に知られるようになります。
その他ニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者などを歴任し、数々の名演を残しました。
こちらはマズア指揮・ライプツィヒゲヴァントハウス管弦楽団による、メンデルスゾーン作曲交響曲第3番「スコットランド」です(YouTube再生出来ます)。↓

マズアは、音楽家だけでなく、1989年の東ドイツ民主化運動において解決に貢献した人物としても知られています。
まとめ
今回は、7月18日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、7月18日は「カナデルチカラの日」。
この記念日は、楽器や音楽用品の販売を行う「株式会社池部楽器店」によって制定されました。
この会社の創業記念日(1975年7月18日)にちなんで、「音楽を奏でる力」で人々の心の健康を守りたいという願いが込められているそうです。
音楽で心が救われることってありますよね。
今日は好きな音楽を聴いて、あなた自身の心を労わる日にしましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
また明日の出来事をお楽しみに。