6月29日、今日は何の日？365日クラシック音楽系の出来事

6月29日は、1年365日のうちの180日目。

梅雨明けが待ち遠しい時期。

でも、沖縄県辺りではこの頃はもう梅雨明けしている時期なのかもしれませんね。

日本の中で梅雨明け1番乗りということになるんでしょうか。

今回は6月29日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。

6月29日、今日は何の日？

では6月29日の出来事をご紹介しますね。

瀬戸口藤吉（せとぐちとうきち、1868年6月29日～1941年11月8日）は、日本の作曲家、海軍軍楽師です。

彼は海軍軍楽隊に入隊し、ドイツの音楽家エッケルトなどから和声や音楽理論を学びます。

生涯にわたって海軍軍楽隊の発展に尽力し、吹奏楽の指揮者、作曲家としても活躍しました。

こちらは彼の代表曲の1つ「軍艦行進曲」です。↓

ルミ

瀬戸口藤吉は「日本行進曲の父」と言われています。

ルロイ・アンダーソン（Leroy Anderson、1908年6月29日～1975年5月18日）は、アメリカの作曲家です。

ハーバート大学やニューイングランド音楽院で学び、軽妙なユーモアあふれるオーケストラ作品を多く作った彼は「アメリカ軽音楽の巨匠」とも言われています。

また、日常的な道具を楽器として取り入れるなど、遊び心あふれるユニーク性も彼の音楽の特徴。

ルロイ・アンダーソンの代表曲の中から2曲ご紹介します。

こちらは管弦楽曲「タイプライター」。↓

こちらはクリスマスの時期によく聴かれる管弦楽曲「そりすべり」。↓

ルミ

彼の作品の多くは、ボストン・ポップス・オーケストラの指揮者アーサー・フィードラーによって広められました。

今回は、6月29日の今日は何の日？をご紹介しました。

音楽以外ですと、6月29日は「佃煮の日」。

これは、1646年の6月29日に佃煮の発祥地と言われる東京・佃島の氏神、住吉神社が建てられたことに由来しているそうです。

佃煮と言えば日本に昔からある保存食ですね。

今日のお食事には何かの佃煮をつけて、BGMには瀬戸口藤吉の行進曲を流してみてはどうでしょう。

いかにも「ザ・日本の食卓」っていう感じになりますね（あまりリラックスしてごはんを食べるような雰囲気じゃないかもしれませんが…）。

何かしらの出来事が起こっている1年365日。

明日はいったいどんな日なのでしょう。