1月20日は、1年365日のうちの20日目。
1月も3分の2が終わりました。
ついこの間年末の除夜の鐘を聞いた気がするのですが、気が付けば1月も終わりが近づいています。
寒くてだらけやすい時期ですが、毎日充実して過ごしたいですね、
今回は1月20日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月20日、今日は何の日?
では1月20日の出来事を見ていきましょう。
フェルディナンド・ダヴィッドの誕生日
フェルディナント・ダヴィット(Ferdinand David,1810年1月20日~1873年7月19日)は、ドイツ出身のバイオリニスト、作曲家です。
クラシック名曲の1つである、メンデルスゾーン作曲のバイオリン協奏曲ホ短調の初演で、バイオリン独奏を担当したことで知られています。
ダヴィッドは、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターを務め、またライプツィヒ音楽院で後進の育成にも力を注ぎました。
作曲家としては、交響曲やバイオリン協奏曲、弦楽のための曲やトロンボーン小協奏曲やファゴット協奏曲のための曲も書きました。
こちらは、ダヴィッド作曲の「トロンボーン小協奏曲」です。↓

ダヴィットは、バッハの「無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ」の校訂を行うなど、古典作品の復興にも貢献しました。
ヨゼフ・ホフマンの誕生日
ヨゼフ・カシミール・ホフマン(Josef Casimir Hofmann, 1876年1月20日~1957年2月16日)は、ポーランド生まれのピアニスト、作曲家で、後にアメリカで活躍しました。
ホフマンは、アントン・ルビンシテインの唯一の弟子として指導を受け、ホフマン自身の演奏はルビンシテインの影響を大きく受けました。
また、ホフマンはセルゲイ・ラフマニノフから高く評価され、ラフマニノフ作曲の「ピアノ協奏曲第3番」が彼に献呈されています。
こちらは、ラフマニノフ作曲の「前奏曲嬰ハ短調」を演奏するホフマンです。↓

ホフマンは教育者としても優れた功績を残し、カーティス音楽院で後進の指導を行いました。
まとめ
今回は1月20日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、1月20日は「玉の輿の日」。
これは、1905年1月20日に、アメリカの大富豪ジョージ・モルガンが日本の芸妓だったお雪さんと結婚したことに由来しているそうです。
一般庶民の私は大富豪というワードにとても憧れます。
お金持ちになったら、新しいクラリネットを買って、好きな事だけやって生活して、毎日グルメ三昧、ウーバーイーツも好きなだけ注文・・・とか、こんなことくらいしか思いつかないですが。
玉の輿に乗れそうな人は、セレブ生活のために頑張ってみてはどうでしょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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